私事ですがメルセデスベンツのCLAをマイナーチェンジしたCLAに買い替えました。
CLAがマイナーチェンジしたといっても、CLAオーナーかメルセデスベンツの社員でなければ違いはわかりません、と言い切っても良いくらいです。
【追記】納車されると外観、乗り心地、MBUXの仕様、など結構相違点ありました。
見た目は変わっています。
- フロントグリルはダイヤモンドパターンからスターパターンに変更
- リヤLEDランプはコンビネーションが変更
- サイドはAMGラインやホイルオプションを装着していれば19インチ
というように一目で見分けられるのポイントはあるのですが...
そんな情報が頭に入っているような人は相当きていますよ。
新型CLAの他にCクラス、Eクラス、GLA、GLCなど新しいモデル含め、近日中に本サイトをリニューアルして分析していきます。
切り口は海外仕様がどうなっているかです。
その上で日本国内向け仕様との違いをみてみます。
Stay tuned!
超速報!メルセデス・ベンツによる公式情報
本サイトでは主に海外のメルセデス・ベンツの公式情報をご案内します。
イマドキでは公式SNSでの情報発信が一番速いです。
また日本法人では在庫車の販売があるため最新情報がリアルタイムで伝えられることはほぼありません。
Gクラスの新モデルが次々と...
現在最新情報投稿中!
CES2024で次世代MBUXが世界初公開
2024年1月9日からアメリカラスベガスで開催された技術展示会CES2024。
そこでメルセデスベンツの最新技術が公開されます。
目玉は新世代MBUX!
「コンセプトCLA」って何だ?
日本仕様新型GLA、GLB登場!
限定仕様「 Night Edition」もあります。
2024年5月1日
メルセデスベンツ(日本)が「The all-new G 580 with EQ Technology」について投稿しています。
新型Gクラス電気自動車モデルのワールドプレミアを記念して、アメリカ、ロサンゼルスで開催されたイベントの様子をお届け。
— メルセデス・ベンツ日本/Mercedes-Benz Japan (@MercedesBenz_JP) April 25, 2024
※動画内の車両は欧州仕様。日本仕様と異なる場合があります。 https://t.co/oGZQwDqZXg
The Rise of Electric:
— メルセデス・ベンツ日本/Mercedes-Benz Japan (@MercedesBenz_JP) April 25, 2024
Gクラスの電気自動車”The all-new G 580 with EQ Technology”がワールドプレミアとなりました。#TheGeländewagen #G580 #GClass #MercedesBenz
※車両画像はドイツ本社が発表した欧州仕様であり、日本仕様と異なる場合があります。 pic.twitter.com/RNS0sBVV1Z
このゲレンデ(Gクラス)の新モデル「G 580」は「コンセプトEQG」の市販化ではありません。
モデル名に「 with EQ Technology」と付いているように現行Gクラスに追加されたモデルです。
プレゼン動画はこちら(英語ですが):
これまでの公式サイトの最新情報はこちら:
お知らせ
Mercedes-Benz New E-Class 登場!
メルセデスベンツの新型Eクラスのデジタル・ワールドプレミアが行われ、その全貌が明らかになりました。
追加情報は都度掲載していきます:
MBUXに新機能が追加されるようです:
今話題のChatGPTにメルセデス・ベンツとBMWとどっちを買ったらよいか聞いてみました。
新型CLAが登場!!
Der neue #MercedesBenz #CLA #ShootingBrake und das neue CLA #Coupé. Dank der unterschiedlichen Ausstattungslinien findet jeder seinen ganz persönlichen Stil.
— Mercedes-Benz Deutschland (@MercedesBenz_DE) February 1, 2023
Den CLA Shooting Brake entdecken: ➡️ https://t.co/a3FWuQzvH6
Das neue CLA Coupé entdecken: ➡️ https://t.co/kF1lSDJ3MD pic.twitter.com/AHLEcLmmHR
以下のページで速報中です。
ついでにAクラスも!
発表は新型CLAの方が早かったのですが、日本でのリリースは新型Aクラスが一歩早いことになりました。
日本では新型CLAは未だアナウンスもされていません...
またもメルセデス・ベンツのボディカラーに謎が!
メルセデス・ベンツの青いボディカラーであるスペクトラルブルー。
それ、スペクトラムブルーと間違えてない?
という疑問が...
2023年版で衣替え
メルセデス・ベンツのCLAを購入し、CLAに関する記事を掲載しておりました。
一方で本業の関係で海外情報の調査などをする関係で、海外のメルセデス・ベンツの情報があまり日本に入ってこないことに気が付きました。
理由は、日本国内での法規制があり安全装備にしてもナビ関係にしても日本独自仕様が必要なためだと思います。
そこで海外での情報をメルセデス・ベンツの公式サイト、公式SNSから紹介したいと思います。
私個人的にも知りたいことなので。
CLAについては2023年度仕様が明らかになりました。
海外ではすでにCLAのモデルチェンジが発表されていますが。
【以下は2022年までの情報です】
お知らせ
新色の赤色ボディカラー(パタゴニアレッド)登場!
CLAのボディカラーにラインナップされたり外されたり、不当な扱いを受けたメタリックの赤色(ジュピターレッド)。
今回ジュピターレッドに替わり、新色のメタリックの赤色である「パタゴニアレッド」が登場しました。
パタゴニアレッドって、ジュピターレッドとどう違うの?
MBUX(ナビ)で花粉飛散情報を表示
昨年2021年もサービス提供された花粉飛散情報、今年2022年も提供されます。
お出かけの際に、ナビで目的地までの花粉飛散情報を確認(といっても予測です)できるので、極端にひどい地点があれば迂回するという対策を取ることが可能となります。
【MP202202】はいつ?半導体不足はいつまで続く?
MP202202というモデル仕様は2022年2月の仕様を意味しています。
しかし2022年3月に入り、結局MP202202仕様が明らかになったのはC-classのみでした。
その原因はコロナ禍でもウクライナ侵攻でもなく「半導体不足」です。
2022年3月時点では、2022年6月頃には解消に向かうと予測されています。
【その後】2022年かけても、半導体不足は完全には解消されておりません…
ベンツ1万台リコール情報
次期モデル(MP202202)の仕様の前にリコール情報が飛び込んできました。
2022年3月7日現在、メルセデスベンツやヤナセの公式サイトに情報掲載はありませんので、該当車種k購入者に直接連絡がいくのみのようです。
国土交通省の公式サイトによるリコールの届け出の対象車種をみるとCLAは該当しないようです。
詳しくはこちら:
【既報】半導体不足でCLAの仕様が変わる
2022年2月のモデルからCLAの仕様、価格が変わるとのことです。
お知らせ(2021年12月28日)
本ページの情報は現行モデル(MP202201)の内容です。
The CLA Coupé (mercedes-benz.co.jp)
次期モデル(MP202202)では、半導体供給不足に伴う生産制約(Mercedes-AMGモデルを除く全車にてメモリー付フルパワーシート廃止)を含め、仕様・装備・メーカー希望小売価格を変更致します。
フットトランクオープナーやシートベルトのプレテンションはすでに廃止されていますが、シートまで手動になると、ちょっとショボくなってきちゃいますね。
それで価格が値上がりだったとしたら...
【続報】
2022年3月も第2週、いまだメルセデスベンツ・公式サイトにMP202202の仕様が掲載されていません。
正規代理店のヤナセにも!
営業マンは「個別に担当営業にお問合せ下さい」と模範解答。
Cクラスのみは、MP202202仕様のカタログに置き換わっていますが...。
詳細判明次第掲載します。
ちなみに海外でも...
日本仕様の開示が遅れているわけではなく、海外でも2022年仕様は公式発表されてないようです。
米国の2022年モデルとおぼしき画像ですが、仕様は不明です。
メルセデスベンツ新型CLS 発表!
CLAの姉貴であるCLSがモデルチェンジ!
グリルがStar grille に!
ついでに新型EVも
メルセデスベンツCLA の驚きの燃費
2020年7月に購入したのはCLAクーペの200d、2リッターのディーゼルターボです。
走行距離が1万5千キロを超えた状況で、納車してからの実データです。
走行距離:15,081.Km
平均燃費:20.8Km/l
ここ一ヶ月で、20.4Km/lから0.4ほど上がりました。
燃費が35Km/lを超えた!
先日、ふと気が付くと燃費が35Km/lを超えていました。
さっそく道路わきの駐車帯に駐車して、スマホのメルセデスベンツのアプリからトリップデータをキャプチャしておきました。
その後、渋滞に巻き込まれ、燃費は25Km/l台にまで下がりましたが。
と、思ったら今度は燃費が37Km/l超え!
先日、信号が少なめの国道をチンタラ走っていたところ、気が付くと燃費が37Km/lを越えていました。
信号待ちで、思わず記念撮影したのがこちら:
この写真は早朝に家を出て、1時間18分後で70Km走った時点です。
平均時速は53Km/hになっていますから、割とスイスイ運転できていたのでしょう、CLAも気分よく走っていたのかも。
国産車しか知らなかった自分が声を大にして一言。
「思った以上に良い。メルセデスベンツ」
免許取得後から日本車のみ(外車はお金持ちだけの車…と固定観念)。
しかも日本車が最も優れていると思い込んでいましたが、井の中の蛙だったことに恥じ入るばかりです。
購入から納車、そして実際の維持費用(コスト)など実際のナマ情報を掲載しますので、新車購入の際には参考にしていただければと思います。
掲載記事と所感
ボディカラーは何色にする?
謎が謎を呼ぶメルセデスベンツの白色ボディカラーにまた新しい白色が追加されます!
その名も「オリパスホワイト」!
…って何? CLAにも設定されるの?
謎を呼ぶメルセデスベンツのホワイト!
ついに決着!
追加情報
価格交渉と契約
CLAクーペの納車(ここが日本仕向け独自仕様)
CLAクーペと過ごす日々(燃費、メンテナンスなど)
番外編:CLA 250 e(メルセデスベンツのPHV)
番外編:最強のライバル!アウディのe-tron GT
40年も国産車だけ乗り続けて、ふとカッコ良さにつられて、考えてもみなかった外車(CLA)を購入。
日本車メーカーのマーケティングと、日本政府の国策にまんまと嵌められていたことを実感しました。(知らないということは恐ろしい)
自動車業界に何の関係もない自分の素直な印象はこうです。
- 環境とお財布に優しいのは、今はクリーンディーゼル車
- 今後はEV(電気のみの)車
CLAの次も、CLA 250 e(メルセデスベンツのPHV)にしようと思っていました。
ところが、素晴らしい車が発表されました!
メルセデスの美し過ぎるクーペ
メルセデス・ベンツのCLAは現在2代目になっています。
ちなみに初代は「C117/X117」型、2代目が「C118/X118」型です。
CLAはこの「C118/X118」型となり、一層洗練されたフォルムとなり、ひときわ目を引く美しいクーペとなりました。
このCLAの情報については、ネットにたくさんあるのですが、欧州仕様と混在しており日本に入ってくる仕様での情報はまだまだ少ないのが実情です。
メルセデス・ジャパンの公式カタログの画像ですら、以下のような但し書きがされた欧州仕様ベースのものです。(例えば日本のナンバープレートを装着している写真は1枚もありません)
- 本カタログに掲載の写真は一部日本仕様と異なります
- 写真は欧州仕様車です
実際の商談・購入時にも、オプションの仕様や組み合せなど、確認のすべのないものまでありました。
そこでこのサイトでは、カタログチェック、試乗、商談、契約(CLA Coupé)、納車、CLAのある日常までを実際の日本仕様で詳しく紹介します。
では、最初にCLAに関するメルセデスの公式動画をご紹介します。
メルセデスの公式動画
最初に「限定公開」とされている動画で、メルセデスの公式サイトからでないと見つからない動画です。
この車体は、リアトランクにモデル名が付いていないことから最終プロトタイプかもしれません。
続いては試乗レビュー動画です。
レビューは英語ですが、日本語字幕が表示されます。
新型CLAクーペ/シューティングブレークの試乗レビューの様子をご紹介! デザイン、そして各種安全機能までCLAの魅力をぜひご覧ください。
出典:The new CLA 試乗レビュー ┃ Mercedes-Benz
CLAに関するメルセデスの公式リンク
現在CLAに関するメルセデスの公式な情報は以下となります。
リンクをクリックすることで別ページで表示します。
- モデルカタログ
- 諸元表/装備表カタログ
- 掲載情報の一部訂正・追記について(2020/04/01)
- Mercedes-AMG CLA 45 4MATIC+ Coupé モデルカタログ
- アクセサリーカタログ
もう一つ、「CLA Special site」なるページがあります。
日本国内で撮影された写真が掲載されていますので、日本専用に作られたものかと思いましたが、違いました。
海外でもCLAの販売サイトやカタログなどに、日本人からすると違和感のある日本で撮影された画像が使われています。
何故かナンバープレートは日本のものでありません。
画像合成されているようでもないので、わざわざCLAの実車をトレーラーで運んで撮影したのでしょうか?
https://www.mercedes-benz.jp/special/cla/
ところで「CLA」って何?
2015年から運用されているメルセデスの新しい命名規則によると「CL」はクーペタイプを意味します。
「A」はCセグメントのプラットフォームを意味しており、「CLA」は「A Class」のクーペモデルという意味ではありません。
「CLS」のコンパクト版(Cセグメント版)というのが正解です。
「CLA」や「CLS」のラインナップは「A Class」とか「C Class」などのクラスに属さないクラスレスなのです。
「CLA Coupé」とは?
「CLA Coupé」はCLAのクーペです。
CLAという名称がクーペを意味しますので、あえて「Coupé」は要らないのですが、「CLA Shooting Brake」と2本立てのため、区別する必要があったようです。
ちなみに「Coupé」はちゃんとしたドイツ語です。
もともとはフランス語なのですが、ドイツ語にもなっているのです。
英語ではクーペは「Coupe」ですが、フランス語やドイツ語では「Coupé」と、最後の「e」が「é」となっています。
これはaccent aigu(アクサン・テギュ)といって、本来「ウ」と発音する「e」を、「エ」と発音する際に付けられる記号です。
「CLA Shooting Brake」とは?
「CLA Shooting Brake」とは、人員と荷物を搭載できるワゴンタイプのモデルです。
「CLA Shooting Brake」を「Staion Wagon」と呼ばずに「Shooting Brake」と命名するのには、それなりの理由があります。
日本ではあまり馴染みのない「Shooting Brake」という言葉は、諸説あるものの狩猟用途に適したフォーマットを語源としています。
つまり人が乗れて、猟犬や猟銃、そして獲物を載せることができる車ということです。(「Brake」はワゴンの意味で「Break」と綴られることもあります)
しかし現在のメルセデスの使い方はハッキリしていて、「Shooting Brake」をクーペタイプのワゴンとしています。
ということで、
本サイトではCLAの日本仕様について記載したいので呼称も「Coupé」を「クーペ」、「Shooting Brake」を「シューティングブレイク」と、日本語で記載していきます。
※「シューティングブレーキ」とは発音しませんので、ご用心下さいマセ。
「A Class」や「C Class」と何が違うの?
CLAはクラスレスのラインナップだということですが、実際のところメルセデスのクラスとどう違うのでしょうか?
メルセデスのクラス
メルセデス・ベンツというと高級外車のブランドイメージですが、これはメルセデス・ベンツの日本法人と販売代理店の販売戦略によるものです。
実際は低価格の乗用車クラスを含めて、バスやトラックなど多種多様な車種が製造されています。
その中で日本正規代理店が販売しているクラスは「A Class」「B Class」「C Class」「E Class」「S Class」「G Class」「V Class」になります。
- A Class:Cセグメントコンパクト(当初はハッチバック)
- B Class:CセグメントMPV
- C Class:Dセグメント乗用車
- E Class:Eセグメント乗用車
- S Class:Fセグメント乗用車(フラッグシップモデル)
- G Class:オフローダー(SUV)
- V Class:ミニバン
CLAもCLSも、このクラスには属さないためにクラスレスと言われます。
CLA、CLSの他にもSLやGLA、GLC、GLEなどのラインナップがありますが、ここでは省略いたします。
日本に導入されているラインナップを詳しくお知りになりたい方は、以下のヤナセの公式サイトをご参照ください。
https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/
CLAのサイズ
CLAのサイズを諸元表から見てみましょう(画像クリックで拡大表示します)。
A Class Sedanのサイズ
CLA と比較するとCLAの方が全長が長く、全幅が広いということになります。
C Class Sedanのサイズ
CLA と比較するとCLAの方が全長が短く、全幅が広いということになります。
サイズだけみてもCLAがA Class やC Classのベースにクーペボディを載せただけの派生車種でないことが確認できます。