御朱印のいただき方

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御朱印をいただく際には注意点があります。

というより御朱印にまつわる「マナー」とか「エチケット」と言った方が適切かもしれません。

JR京都駅の展示より

少なくとも神社仏閣へお参りを済ませた後で、御朱印をいただくのは必須です。

御朱印だけ欲しいという方もいらっしゃるようですが、それはマナー違反ということになります。

ただし、例外もあります。

銀閣寺では入り口では「御朱印をご希望の方は、こちらに」と案内され朱印帳を渡して番号札を受け取ります。

帰りに番号札と御朱印をいただいた朱印帳を交換するというわけです。

これは銀閣寺さんの心遣いということです。


御朱印をいただく心得

私の知る限り、これだけ注意しておけば十分という「心得」をご紹介します。

これだけ守れば完璧!(宇治上神社にて)

ポイントを簡潔にまとめると以下になります。

  • 最初に「信仰心」をしっかりと持ちましょう。
  • 御朱印をいただく前に、お参りをすませましょう。(神社であれば御祈祷をしていただく、仏閣であれば納経をするのがベスト)
  • お金はお釣りにいらないように準備しておきましょう。
  • 御朱印帳に書いていただく場合は、そのページを開いてお渡ししましょう。
  • 書いていただいている間は無言で待ちましょう。雑談・写真撮影などは厳禁!
  • 御朱印授与の対応時間は決まっているので、その時間に伺いましょう。
  • 挨拶、お礼は礼儀正しくきちんとしましょう。

納経所という場合も

東寺は食堂が御朱印授与所

御朱印を授与していただく場所を「納経所」と表記されている場合があります。

それは仏閣での御朱印は、納経の証として授与されたものであるという歴史的な経緯からきています。

実際、写経場と一緒の施設だったりもします。

現在でも、御朱印にまつわる精神は生き続けて、受け継がれているということでしょうか。

もちろん写経をされてから御朱印をいただくことをお勧めいたします。

写経すると、心が落ち着いて清々しい気持ちになれます。

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