「鵺(ぬえ)」の神明神社の御朱印は究極の善意によって支えられている!

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「鵺(ぬえ)」の神明神社とは

平安時代に源頼政が「鵺を射落とした」という伝説。

その際に使われた矢の「やじり」が祀られているのが京都の繁華街、四条にある新明神社です。

神明神社のいわれについては京都市の説明板をご参照ください。
境内には、鵺退治に関係する新聞の切り抜きが貼りだされています。
本殿前(本殿は恐れ多いので写真撮影は遠慮させていただきました)

「鵺(ぬえ)」を射た矢のやじり

神明神社に祀られているやじりの写真も掲示されています。

これぞ鵺を射落としたやじりの実物なのです...
鵺を射落とした際の模様を伝える絵馬です。

神明神社の御朱印

さて、本題の神明神社の御朱印についてです。

鵺を射落としたやじりの意匠の御朱印です。

御朱印の中央にある「榎」という文字は「榎神明」の名前の由来ともなった神社境内にあった榎のご神木を表したものです。

究極の御朱印授与方式

この神明神社の御朱印の授与の方式はまさに究極です。

  • 書置きの御朱印があらかじめ置いてある
  • 日付は自分で書く
  • お札代(御朱印代:300円)は箱に入れる

これなら、神職さんのお手間を取らすこともありません。

また、コロナ禍での感染リスクも極小です。

でも...

現金を入れっぱなしにしたまま帰るのは、いささか心配でした。

防犯カメラが設置されていますが、今時は平気で賽銭泥棒をする人が後を絶ちません。

しかし!

神明神社は参拝される方は善男善女であると信じているのでしょう、きっと。

神明神社の御朱印は参拝者の善意でこそ支えられる「究極の御朱印」だったのでした!

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