2024年(令和六年)2月の京都から

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京都で現役の観光ガイドをしております。

「京都の御朱印めぐり」トップページに日々の京都に関する話題を掲載しています。

ネタとしては誤解や誤り、偏向を避けるため行政、神社やお寺の公式サイトや公式SNSを引用する形にしています。

こちらに月別にまとめておくことに致しました。

※商品やお店の話題になることもありますが、#PR(商品紹介)などの広告活動は一切しておりません。

「月刊京都」2024年2月号

月刊「京都」2024年2月号<レトロ喫茶&カフェ> 雑誌 京都 純喫茶 レトロ喫茶 カフェ 和スイーツ 老舗  京都観光

京都で特別な御朱印めぐりを楽しみながら、京都らしいレトロ喫茶でひと休み(ほっこり)。

京都人はコーヒー大好きなので喫茶店も多いです。

多くの京都人には近所に行きつけの喫茶店があります。

顔なじみのマスターや奥様とたわいもない会話をするのもお楽しみの一つです。

朝モーニングを食べることもありますし、午後の一服に出かけることもあります。

京都人に多いコアな人には自分の席というものがあります。

そこに先客とか観光客が座っているともう大変...

(喫茶店ですから、つまり他人の家ですよ、誰が座っていようがイイじゃないですかネ)

京都に喫茶店が多い理由には諸説ありまして

  • 京都には撮影所があるので役者さんの出待ちなど需要があった
  • 京都には学校が多いので学生さんたちがたむろするニーズが多いため
  • 京都に観光客が多いので、一休みに喫茶店というニーズがあるため
  • などなど

どれももっともらしい理由ですが、果たして真相は如何に...

Twitterでも京都の話題をご紹介

御朱印サイトとはなじまない話題などはこちらだけでご紹介しております。

京都御朱印めぐり(観光ガイドの話題)(@GoodsWeb) / Twitter

JR東海「そうだ 京都、行こう。」の2024年2月カレンダー

毎月配信されるカレンダー。

2024年2月版は梅宮大社です。

梅宮大社というと、たしかに梅かもしれませんが私的には日本酒かナ(失礼しました)。

ここだけの話ですが梅宮大社の御神紋は「梅」ではなく「橘」なんですよ。


2024年(令和六年)2月29日(木)の話題

2月の最後だというのにお酒の話題。

伏見で「伏見酒フェス」が3月2日に開催!

3月と言っても、この週末ですよ。

しかも前売り券は本日現在時間帯によっては売り切れです。

でも「伏見酒フェス」に入れなくとも、伏見地区で各酒蔵が「蔵開き」とか「桜祭り」とかでイベントをしてくれています。

伏見・日本酒便り (fushimi.or.jp)

例えば、私が良くお世話になっている黄桜ではこんな感じです。

黄桜では、普段でも中庭みたいなところで楽しませていただいていますが、今回みたいにパワーアップされるとこちらも廃人にまっしぐら...

♬ カッパッパー、ルンパッパー ♬

しかし!この週末に寒気が来るという予報もあります。

皆様、必ずご帰宅くださいネ。

凍死の危険があります。

2024年(令和六年)2月28日(水)の話題

西本願寺の「逆さイチョウ」の話題。

その名の謂れとなった、空に向かって根をはっているようなイチョウ。

今のこの時期、「逆さイチョウ」の特徴的な姿がよく見れるとのことです。

「逆さイチョウ」と一緒に説明板の写真も掲載されています。

ここには書かれていませんが、西本願寺の「逆さイチョウ」...実はすごいイチョウなんです。

・・・・・・・

西本願寺の境内にある建物は、どれも大切なものです。

その中でも御影堂は親鸞聖人の御影をお祀りしている、西本願寺や信者の方々にとってこれ以上ないくらい超重要な建物です。

その御影堂の前に、どうしてイチョウがあるのか?

それには深~い理由があるのでした。

この西本願寺の「逆さイチョウ」、他にも名前を持っています。

それが

「水吹きイチョウ」

「火伏のイチョウ」

どういうことかと言いますと、

説明板にもある天明八年(1788年)の大火の際のことです。

このイチョウが水を噴き出して御影堂を守った!

ということなんです。

そもそもイチョウという木はコルク質で保水性があるそうです。

西本願寺のイチョウも普段から水を一杯に蓄えていたのでしょう。

そして火の手が御影堂に迫ると全身から水を吹き出したのです。

イチョウ自身が水を吹き出してしまったら、自分が燃えてしまうのに...

そんなことは承知の上で、わが身を挺して親鸞聖人の御影を守ったという、

涙無くして語れないエピソードでした。

2024年(令和六年)2月27日(火)の話題

♬ 梅は咲いたかぁ~ 桜はまだかいなぁ~ ♬

まさにそんな感じの今日この頃です。

でもですよ...でも今週末はもう3月何ですよ!

信じられます?

季節外れの暖かさだとか、

真冬に逆戻りだとか、

そんなこんなで、知らないうちに2月が過ぎてゆきます...

なんか、2月が終わってしまうの残念な気もしますが、明るい春がすぐそこに!

2024年(令和六年)2月26日(月)の話題

2月26日は「梅花祭」の話題。

2024年(令和六年)2月25日(日)の話題

2月25日は「黒木の梅」の話題。

京都御苑で「黒木の梅」が3分咲きだそうです。

この「黒木の梅」、京都御苑の梅園とは違うところにあります。

丸太町通りから京都御苑に入り建礼門へのメインストリートの入り口に「ド派手」に咲いていますのでどうしても目につきます。

「黒木の梅」については説明板にこう書かれています。

公式な説明はそういうことなんですが「黒木の梅」の「黒木」とはどういうことなのか、一番知りたい情報がありません。

そんな訳で、京都御苑を案内される説明員の方も

とそのまんまのお話をされています。

ところで、「黒木の梅」なんですが説明板にあるように一度枯れてしまいました。

その時は植え替えた当事者の人はさぞかし焦ったのでしょうネ。

現在はクローン技術により予備の「黒木の梅」も大切に育てているそうです。

2024年(令和六年)2月24日(土)の話題

2月24日は「光る君へ」の話題。

今日は先週の再放送。

紫式部が「源氏物語」を書いたモチベーションが「おかしきこと」だという「臭わせ」、いや「匂わせ」がプンプンしています。

そして明日は早いものでもう第8回目の放送になります。

といってもNHKならNHKプラス、他の民放ならTverがあります。

ほとんどの番組がネットで視聴できますので便利な世の中になったものです。

今年になり、「光る君へ」関連で客様を京都各地にご案内することが増えてきました。

ただ、肌感覚としては、思ったほど所縁の地に行ってみたいというニーズは盛り上がっていないような気がします。

昭和ならそれこそ観光バスで乗り付けて、大河ドラマに登場する場所をゾロゾロと見て回る...

でした。

旅行会社のパンフレットなどでそういうツアー募集もチラホラあるのですが、今のところあまり見かけません。

現場の印象としては「光る君へ」のキーワードでご案内するお客さまには、ハッキリとした違いを感じます。

  • 源氏物語はじめ文学が好きで「光る君へ」にものめり込んでいるお客様
  • 「光る君へ」は何回か見たけど、何を描きたいのか意味不明なので早くも視聴やめたお客様
  • 京都観光はしたいけど「光る君へ」はどうでもよいお客様

いずれのお客さまにもご満足してお帰りいただかねばならないのが観光ガイドの務め。

他のテーマのガイドに比べ何倍も疲れます。(いや、何倍も達成感があります)

2024年(令和六年)2月23日(金)の話題

2月23日は天皇誕生日の話題。

今日は金曜日ですが国民休日なので、今月2度目の3連休となります。

京都御苑隣の護王神社では「護王紋章」入り奉祝特別御朱印が授与されます。

ですが、日本全域に寒波が入り込んでいて、特に関東地方では積雪となっています。

京都も風が冷たくとても寒く感じます。

2024年(令和六年)2月22日(木)の話題

2月22日は京都駅ビル大階段の話題。

明日2月23日に第27回JR京都駅ビル大階段駈け上がり大会が実施されます。

これ、京都駅ビルが主催しているようですが、実際はKBS京都(京都の民放)。

ただし実況中継はなく、2024年3月16日(土) 19:00~19:55 に放送予定です。

ちなみに、

「よしっ、自分も」

と思った方、残念ながら応募は締め切られています。

また来年!

・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで...

うちのシカがご迷惑おかけしているようで。

えろぅすんまへん。

堪忍しておくれヤス。

シカっときます。

2024年(令和六年)2月21日(水)の話題

2月21日は食べ物の話題。

岡崎公園でこの週末に「京都・和食の祭典2024~京の食文化発信~」が開催されます。

去年は京都駅ビルでしたが、今年は岡崎公園なので広々...だと思います。

こちらはすでに開催中のパン、そしてコーヒー。

思ったほどには混雑していないので、狙い目かも、デス。

ちなみに、こちらはまだ1ヶ月以上先の話ですが情報解禁されました。

というのもこのイベントに合わせて用意されているお酒(『太秦麗×Sake World Summit』限定ラベル日本酒)販売が始まったからです。

そして、そのイベントとは関西最大級の日本酒の祭典です!

「Sake World Summit in KYOTO」

現時点でわかっているのは前売り入場券が3,900円。

2部制(1部:午前11時~午後1時30分/2部:午後2時~4時30分)で分かれていて、つまり時間制限アリ!(これは酒飲みにはキツイ)

チケットには、①オリジナルおちょこ、②お酒券15枚(1,500円分)が付いているそうです。

また

ということです。

つまり前売り券は3,900円ですが、地下鉄で行って日本酒を飲む方なら実質的な値引きが1,500円+200円の1,700円分あって、おちょこのオマケ付きということになります。

これを高いとみるかお値打ちと見るかは人それぞれ...

2024年(令和六年)2月20日(火)の話題

2月20日は「梅ジロー」の話題。

京都御苑の中立売休憩所が「梅ジロー」の投稿。

「あら、まぁ、可愛いウグイス」

と思われることが多い、この構図。

たしかに花札のイメージそのままによく見かける景観です。

でもこの鳥、ウグイスではくメジロなんです。

目の周りが白いのでメジロ。

そのまんまで一目瞭然なんです。

でも、一般的にウグイス色と思われるような色合いの体してますし、梅の木にとまっているの見りゃ

そりゃ、ウグイスと思いますわな。

・・・・・・

本家のウグイスはと言いますと、よく見ると白い眉毛みたいなのはあるのですが、メジロのように白くありません。

と言っても、ウグイスはメジロと違って警戒心が強いのでじっくり識別する機会はないと思います。

ちなみに本家のウグイスの体の色はもっと地味なんですよ。

ところで...「梅ジロー」って何?

最近は京都にお越しになる観光客の皆様の中でも野鳥観察が趣味だとおっしゃる方が増えています。

京都中心部の京都御苑でも野鳥観察のガイドがあるくらいです。

そういう野鳥愛好家の皆さんが命名したそうですが

梅にとまるメジロのことを「梅ジロー」。

桜にとまるメジロのことを「桜ジロー」。

というのだそうですよ。

おいおい、ダジャレかよ...

でもホントの話。

じゃぁ、ラーメンが好きなメジロなら?

「ラーメ二郎」 (← ウソです)

2024年(令和六年)2月19日(月)の話題

2月19日は北野天満宮の話題。

コロナ禍明けとはいえ、イマイチ海外観光客の数が少ないと私個人的には思う今日この頃です。

京都の場合、オーバーツーリズムとか言って観光客の皆様に来ていただきたいのか、来ていただきたくないのか、その辺がうやむやです。

政治的な話はおいておいて

北野天満宮では海外の観光客の方向けにツアーを始められたようです。

一人2,000円?

「高くねぇか?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも内容見ると梅苑込みです。

ちなみに梅苑見るのに一人1,200円。

それに比べて

  • 外国語でのガイド
  • 北野天満宮および梅苑見学
  • お守り
  • 絵葉書3枚
  • しおり

これで2,000円ですから逆に超お得ではないでしょうか?

私も外国語の勉強のために参加したい!

2024年(令和六年)2月18日(日)の話題

2月18日は最後の「飛梅」の話題。

この話題で何度もお話しした「飛梅」。

直接・間接(DM)でご意見・ご感想いただき有難うございました。

ガイドのご依頼までいただきました(驚)。

今日も菅原道真の「飛梅」伝承の続きですが、この話題は今日でオシマイです。

北野天満宮、太宰府天満宮をはじめ、全国各地で天満宮、天神様が祀られています。

ガイドネタはまだまだ続くのですが、ご興味を持たれた方は是非お近くの天満宮へお出かけ下さいマセ。

さて今日の話題ですが、北野天満宮では「見驚梅」が見頃だそうです。

お花好きの方なら一度は聞いたことのある「見驚梅」。

名前に「見て驚く」という字が使われています。

梅としては大きく咲くので見ると驚くからと言われています。

他にも花の色が徐々に変化するからとか、大きな実がなるから、などの諸説あります。

「梅の女王」というニックネームも持っている梅です。

上記北野天満宮の公式SNSでは

参道の福部社と老松社の間のございます「見驚梅(けんきょうばい)」が見頃を迎えております!

とあります。

老松社...

この名前が「飛梅」伝承の続きに関係してきます。

老松という名称は老舗の屋号や、和菓子の商品名などでよく聞きます。

「松は縁起が良いところにきて、長く生きている松だからさらに縁起が良いということでしょ?」

まぁ、そうかもしれませんが別の解釈もされているんです。

「老松」は「おいまつ」、つまり「追い松」。

ここで「飛梅」伝承のおさらい:

  • 菅原道真が大切に育てていた自邸の梅、桜、松を残し大宰府へ配流された
  • その別れ際に「東風吹かば...」の歌を詠んだ
  • 梅は一夜のうちに大宰府の菅原道真の元に飛んだ

桜はどうなったか?

以前悲しみのあまり枯れて死んでしまったとお話ししました。

この「悲しみのあまり」が実は問題でして「菅原道真が行ってしまわれた」悲しみだと普通は思われます。

実は、菅原道真が去り際に梅にだけ歌を詠みかけ桜には一言もなかった!という悲しみだという解釈もあります。

「なんだよ、梅にだけ!私には一言も無しかよ」と、思ったかどうかわかりません。

いずれにしても悲しみのあまり、葉を落とし、衰弱して、ほどなく枯れてしまったそうです。

松はどうなったか?

松も菅原道真の後を追って飛んだが、力尽きて兵庫県に落ちてしまったとお話ししました。

実際にその「飛松」が現存していました。

場所は、兵庫県神戸市須磨区板宿町です。

「現存していた」と過去形なのは、大正時代に落雷で燃えてしまったからです。

落雷?

まさか菅原道真の怒りをかったのかも...と裏読みしたくなるところですネ。

他にも松のその後について伝承があって、梅同様に大宰府まで飛んだというものもあります。

ただ飛んだ理由が面白く脚色されていて

大宰府にいる菅原道真が、桜が悲しみのあまり枯れてしまったと伝え聞き

という主旨の独り言をされた...

それを今度は松が伝え聞くことになったのです!

焦った松は「ヤバイよ、ヤバイよ」と言ったかどうかは分かりませんが

慌てて大宰府めがけて追っかけて飛んでいったそうです。

なので「追い松」...チャンチャン!

お後がよろしいようで、これにて「飛梅」関連の話題はオシマイです。

なお、北野天満宮の公式見解では「老松社」は島田忠臣翁を御祭神とした摂社であって、飛梅伝説との関連には触れられていません。

2024年(令和六年)2月17日(土)の話題

2月17日は再び「飛梅」の話題。

2月1日の話題でお話しした「飛梅」。

北野天満宮にある本家本元の「飛梅」が開花したそうです。

「自邸でお育てになられた紅梅を受け継ぐ唯一の梅」、すご過ぎます。

ところで、

2月1日にお話ししたように「飛梅」は菅原道真を追って太宰府まで飛んで行ったのでした。

と思いますよね。

実は「飛梅」の木の種(タネ)または接木で残されていた梅の木なんです。

いえいえ、私が思いついて言っているのではなく北野天満宮の公式見解なんです。

現在でもこの貴重な「飛梅」の木を絶やさぬよう接木などで対処されているそうです。

(と言うことは、どこかに予備の「飛梅」があるのかも)

北野天満宮の公式見解と言いますか、伝えられている記録によりますと興味深い記載があります。

飛梅が飛んで行った日時まで判明しているのです!

当宮古記録には、「延喜7年(907)2月27日紅梅殿(菅公のご自宅)ノ梅安楽寺(大宰府の菅公の墓所)へ飛而参、単紅梅也」の記述があり、菅公がお亡くなりになって4年後に、京の都から大宰府へ飛梅が伝わったとされています。

https://kitanotenmangu.or.jp/guidance/baien/

菅原道真が太宰府へ行った後、すぐに追いかけたわけでは無かったのです。

「あるじなしとて」は菅原道真が「いなくなったから」と読むのが普通ですが「亡くなったから」とも考えられなくもありません。

それでも菅原道真が亡くなってから4年後とは...

2024年(令和六年)2月16日(金)の話題

2月16日は源平咲きの話題。

NHK京都放送局のニュースで北野天満宮に咲いている「源平咲き」の梅が人気だと伝えています。

SNSのリンク先はNHK京都放送局の公式サイトでニュース動画で確認できます。

ただ、この「源平咲き」の梅のニュース、

1本の木ではあるものの、枝によって白梅と紅梅に分かれて花をつける梅の木です。
こうした梅は「源平咲き」と呼ばれ、紅白に分かれて戦った源平合戦が名前の由来だということです。

京都 北野天満宮で早咲きの梅が見頃|NHK 京都府のニュース

という紹介がされています。

記事の読み方次第では、1本の木で枝で紅白に分かれていなければいけないようにも読めます。

でも「源平咲き」というのは、1本の木に紅白の花が咲いていればよいです。

極端な話、紅い梅の木に白い花が一つ咲いていても立派な「源平咲き」。

その場合、源氏が圧倒的有利な状態ですから「壇ノ浦咲き」ですネ(←ウソです)。

この時期、梅が咲いている場所にお客様をご案内する際の定番ネタをいくつか:

イマドキですからネットで検索すると、解説記事がたくさん出てきます。

もっともらしい解説がありますが実は学術的に解き明かされてはいません。

本来は紅い梅の木なのに、紅くする酵素が上手く働かなくて白くなる...らしいです。

ただ、なぜ酵素が働かなくなるのかのメカニズムが解き明かされていないそうです。

なので同じ梅の花でも年によって紅くなったり白くなったりもするそうです。

状況によって源氏になったり平家になったりするわけです。

「ほんまですねぇ。」

実は「源平咲き」の桜はないんです。

その理由もハッキリしていません。

なので学者や学芸員など権威の筋の方々は

「「源平咲き」の桜は確認されていません」

みたいな微妙な言い回しとなります。

すると皆様

ごもっとも。

2024年(令和六年)2月15日(木)の話題

2月15日はイチゴの話題。

今日は相槌神社の例大祭の日。

そして「いちご御朱印」が授与されるそうです。

「いちご御朱印」...?

背景にはこういう事情があってのことかと思います。(上記投稿の「いちご御朱印」の右半分はこれだし...)

相槌神社は日本刀ブーム、刀剣オタやとうらぶオタ(「刀剣乱舞」ファン)の聖地でもあり、今や人気スポットですが、私が観光ガイドを始めたころは訪れる人はほとんどいませんでした。

なので、現在でも交通事情はけっして良くなっているとは言えません。

自転車も...雨降っても困りますし、意外と駐輪にも気を使いますよネ。

私の場合は公的交通機関で石清水八幡宮に行きます。

相槌神社には徒歩で頑張ります(それほど遠くありませんのでスマホ地図とかお使い下さい)。

それにしても...

「いちご御朱印」、よく相槌神社がお受けしましたね。

ひょっとして「いちご御朱印」に記された「一期(イチゴ)一会」のダジャレに自信があったとか...?

あるいは相槌神社の例大祭の日が15(イチゴ)日だから?

意外と相槌神社参拝者の刀剣女子にはウケルかもです。

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