京都で現役の観光ガイドをしております。
「京都の御朱印めぐり」トップページに日々の京都に関する話題を掲載しています。
ネタとしては誤解や誤り、偏向を避けるため行政、神社やお寺の公式サイトや公式SNSを引用する形にしています。
こちらに月別にまとめておくことに致しました。
※商品やお店の話題になることもありますが、#PR(商品紹介)などの広告活動は一切しておりません。
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御朱印サイトとはなじまない話題などはこちらだけでご紹介しております。
京都御朱印めぐり(観光ガイドの話題)(@GoodsWeb) / Twitter
JR東海「そうだ 京都、行こう。」の2023年9月カレンダー
毎月配信されるカレンダー。
2023年9月版は善峯寺。
京都市内からちょっと気軽に行けるという環境にないので、意外と行かれたことが無い方が多いのでは?
この機会に一度参拝をご検討されてみるのも良いかも。
(紅葉のハイシーズンは混みますヨ)
9月の #カレンダー配布 は善峯寺!
— そうだ 京都、行こう。事務局【JR東海公式】 (@souda_kyouto) September 1, 2023
広大な境内を四季折々の植物が彩る善峯寺。
秋は至るところにピンクや白の「秋明菊」が咲き誇るんですよ〜✨その数なんと5,000本ほど!
紅葉はもちろんですが、お花を楽しむ秋もいいと思いませんか?😌💭局員
※再配布・販売及び加工禁止#そうだ京都行こう pic.twitter.com/WE3CV12Bpo
2023年(令和五年)9月30日(土)の話題
昨夜の中秋の名月は日本全国的に見ることができた地域が多かったようで何よりです。
またテレビやネットなどでもライブ映像が放送されてたりで、居ながらにして日本中の名月を楽しめました。
今年は中秋の名月が満月と重なったそうで、美しいだけでなく明るく輝いていましたネ。
名月鑑賞の本家本元、嵯峨野大覚寺では今日明日の土日でも楽しめるということです。
『観月の夕べ』
— 【公式】旧嵯峨御所 大本山大覚寺 (@kyoto_daikakuji) September 28, 2023
日本三大名月鑑賞地である大沢池で、空と水面に映る2つの月が見られる優雅な時間をぜひご堪能ください。
*開催期間*
令和5年9月29日(金・中秋)~10月1日(日)
17時30分~21時(20時30分受付終了)
大人500円,小中高生300円(日中とは別途参拝料)
詳細はこちらhttps://t.co/EQalf8ISYs pic.twitter.com/bm9bojpIr8
本場の名月をいかがでしょうか。
500円ならものすごくお得な気がします。
ただし龍頭鷁首舟での大沢池遊覧は別です。
五大堂観月席でのお抹茶とセットで「特別チケット(5,000円)」を事前申込みすることが必要です。
2023年(令和五年)9月29日(金)の話題
今日は下鴨神社の話題。
「中秋の名月」、「名月管絃祭」、そして御朱印といえば嵯峨野の大覚寺と思われますよネ。
下鴨神社でもお楽しみいただけます。
明日9月29日、名月管絃祭の斎行に併せまして、限定の御朱印を奉製いたしました
— 下鴨神社 (@kamomioyajinja) September 28, 2023
御朱印所にて授与いたします
初穂料:1,000円
また、通常は雑太社前授与所限定で授与をしておりますラグビー御朱印を、『明日の16時30分より閉門まで』に限り、通常の朱印所にてお頒ちいたします pic.twitter.com/v7yrUssqtf
しかも今日はラグビーワールドカップ「日本vsサモア」戦が早朝4時!
早朝から夜まで下鴨神社に全員集合です...ネ。
おはようございます😊明後日9月29日(金)は仲秋の名月です。下鴨神社では「名月管弦祭」が催され、雅楽や舞楽の奉納演奏が行われたり、お茶席が設けられたりします。当授与所は普段は午後4時30分までですが、この日は午後8時30分まで開けておりますので是非お立ち寄りください。下鴨神社みたらし授与所 pic.twitter.com/yLyTLmr820
— 下鴨神社みたらし授与所 (@smgm_mitarashi) September 27, 2023
2023年(令和五年)9月28日(木)の話題
今日は京都市内でよく見かける鳥の話題。
鴨川だけでなく、祇園の白川や東寺の堀なんかでも見かけます。
赤いヒガンバナと青いサギ
— MKタクシー🚕 (@MKofficial_PR) September 27, 2023
奈良県
2023.9.24 上司 撮影#MK鳥写真 pic.twitter.com/9UPE04jIjt
この鳥のネタ、年配ガイドの鉄板ネタでもあります。
こんな写真を見ると、もう我慢できなくなります...
...
ガイド「あの鳥、なんて鳥だか知っています?」
お客様「なんでしょう?割と大きな鳥ですね。」
ガイド「あれ、アオサギですね。」
お客様「あぁ、そうなんですか。」
ガイド「あの鳥、なんて鳴くか知っています?」
お客様「...?」
ガイド「オレオレって鳴くんですよ。」
...
明日は中秋の名月だというのにくだらない話題で申し訳ございません。
2023年(令和五年)9月27日(水)の話題
今日は嵐山の紅葉混雑対策の話題。
嵐山、特に渡月橋から嵐電嵐山駅周辺は道路事情・駐車場事情も悪いのでバス、タクシー、自家用車でのアクセスには無理があります。
一番のおすすめは阪急で嵐山駅に行くことです。
阪急の嵐山駅は渡月橋を法輪寺に向かって渡った先(混雑地の反対側)なので、混雑した経験が少ないです。
とはいえ、京都駅から電車一本で行けるJR嵯峨野線を選ばれる方が多いのは仕方ありませんネ。
そこで紅葉シーズンには連日増便の対策が取られます:
嵐山の紅葉シーズン 混雑緩和 JR嵯峨野線で臨時列車増便へ #京都NEWSWEB https://t.co/cFAygb8bJt
— NHK京都 (@nhk_kyoto) September 26, 2023
ところで今年のJRの混雑緩和作戦には新兵器があります!
特急「きのさき」、「はしだて」、「まいづる」の一部が「嵯峨嵐山駅」に臨時停車します。
特急料金は別途になりますが、たぶん知られていないので混雑回避手段の奥の手になりうるのでは?
もう一点。
現時点の今年の嵐山の紅葉の見ごろは11月23日頃と予想されています(byウェザーニュース)。
京都に来られる観光客の方は、10月後半から紅葉シーズンだと思われている場合があります。
そして11月は混雑のピークに!
しかし比叡山とか高尾のような標高が高いところは別として、12月に入っても京都市内の紅葉は楽しめます。
本日の話題のJRの混雑緩和対策は12月10日まで実施されます。
ということで嵐山の紅葉は12月に予定されると宜しいかと。
2023年(令和五年)9月26日(火)の話題
今日は「ヘクソカズラ」の話題。
これは特に珍しくもない、と言いますか実は我が家の庭にも這い回っています。
「万葉集にも屎葛(くそかずら)と詠まれています。」ということですが、それがこちら:
「かはらぶちに 延(は)ひおほとれる 屎葛 絶ゆることなく 宮仕へせむ」
高宮王(たかみやのおおきみ)
ヘクソカズラと呼ばれる植物をご存知ですか。
— 京都エコちゃんねる[京都市環境管理課] (@kankyokanri) September 25, 2023
8~9月にかわいい花をたくさん咲かせ、黄色い実がなります。残念ながら、葉っぱや茎が臭いので、万葉集にも屎葛(くそかずら)と詠まれています。かわいそうなので、別名のサオトメカズラも覚えていたいですね。#京・生きものミュージアム #生物多様性 pic.twitter.com/qpRxT57mJl
「ヘクソカズラ」を「屎葛」ということで、糞尿の臭さかと思いきや、「屁の臭さ」からきているようです。
つまり「糞」ではなく「屁」の臭さらしい...(どっちも同じかナ?)
「クソカズラ」が自宅の庭に這い回っていながら「らしい」というのも、実は我が家の「クソカズラ」臭くないんです。
自分の鼻がおかしいかと思い家族にも確認しましたが、ほぼほぼ臭いがありません。
一般的には「ヘクソカズラ」の葉や茎などを痛めるると特に臭うようです。
これはニンニクを切ると細胞が壊れて臭さ全開となるのと同じ理屈とか。
ですが、我が家の「ヘクソカズラ」の若い葉や古く大きな葉で試しても特に臭いません。
土壌とかによるんでしょうかネ、どうでも良いですが...
クサイ話題で失礼しました。
2023年(令和五年)9月25日(月)の話題
今日は北野天満宮の天神市です。
天神市が賑わうのは何といっても12月の「終い天神(しまいてんじん)」と1月の「初天神(はつてんじん)」です。
「初天神」は落語にもなってますネ。
9月の天神市は紅葉にはまだ早いし、これといったイベントもありません。
月曜日ということもあり、ひょっとして人出も少なくゆっくり楽しめるかもしれません。
毎月25日は天神様の御縁日。
— 【公式】北野天満宮 全国天満宮総本社 (@kitano_bunka) September 24, 2023
明日9月25日も天神市が開催されます。
◆開閉門時間 6時半〜20時
◆祭典 月次祭・夕神饌
◆御神楽 10時〜16時
◆宝物殿 9時〜16時
◆猿回し 17時頃まで
◆北野天神太鼓奉納 18時#北野天満宮 #京都 #御縁日 #天神市 pic.twitter.com/mAVemiCMfT
2023年(令和五年)9月24日(日)の話題
京都市内でもそよぐ風に秋の気配を感じられるようになりました。
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる
なんですが、世代的にはこちらかな?
これは1983年のグリコのポッキーのCMだそうです。
もう40年も前!
戻れるものなら戻りたい...
ところで、物思う風に寄り添う柱は仁和寺の仁王門の柱とか。
2023年(令和五年)9月23日(土)の話題
今日の話題は彼岸花です。
京都御苑の中立売休憩所では彼岸花の連続投稿をしています。
— 京都御苑 中立売休憩所 (@gyoen_resthouse) September 23, 2023
この時期に咲くことから「彼岸花」と名付けられたという一説があります。
と控えめなコメントがありますが、では別な説は何かといいますと...
彼岸花は有毒(特に球根は強い毒性がある)なので、食べたら彼岸へ行くことに。(怖っ!)
2023年(令和五年)9月22日(金)の話題
今日の話題はJR東海「そうだ 京都、行こう。」の新テレビCM。
2023年秋「南禅寺篇」です。
2023年秋「そうだ 京都、行こう。」のCMの舞台は、南禅寺。
— そうだ 京都、行こう。事務局【JR東海公式】 (@souda_kyouto) September 21, 2023
観光スポットとしても名高い岡崎エリアにある、京都の代表的な紅葉の名所です。
悠然と佇む三門の存在感は南禅寺ならでは。
この秋、京都で皆さんをお待ちしています。おおきに。局長#そうだ京都行こう pic.twitter.com/dUbKNvmedl
CM動画は「そうだ 京都、行こう。」公式動画サイトでも公開されていて、こちら:
いかがでしょうか?
ポップな感じの仕上がりですネ。
「そうだ 京都、行こう。」のCM動画はテレビや電車内、ネットなどのメディアで目にする機会が多いです。
思い返してみると、コロナ禍でのCM動画では落ち着いた静かな雰囲気でした。
そして今年、2023年。
この春のCM(「花咲く京都」)では、とても気持ちが明るくなる、そして映像が美しい動画でした。
ようやくコロナ禍が落ち着きを見せ始め、季節も気持ちも冬から春を迎える、そんな思いが膨らむような仕上がりでした。
それがこちら:
では、この秋のCMはどうでしょう?
京都の秋、紅葉、南禅寺、と具材は最強パーツが揃っています。
期待値の高い仕事を受ける方は、さぞかし大変だとは思います。
しかも人により感じ方はそれぞれですし。
私個人としては...
春が良過ぎただけに今回はイマイチのような。
(JR様、申し訳ありません。あくまで個人的感想です)
2023年(令和五年)9月15日(金)から9月21日(木)は次のページ: