2023年(令和5年)2月の京都から

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京都で現役の観光ガイドをしております。

「京都の御朱印めぐり」トップページに日々の京都に関する話題を掲載しています。

ネタとしては誤解や誤り、偏向を避けるため行政、神社やお寺の公式サイトや公式SNSを引用する形にしています。

こちらに月別にまとめておくことに致しました。

Twitterでも京都の話題をご紹介

御朱印サイトとはなじまない話題などはこちらだけでご紹介しております。

京都御朱印めぐり(観光ガイドの話題)(@GoodsWeb) / Twitter

節分の「おばけ」って何?

TwitterでMKタクシーさんの素晴らしい京都の節分記事をご紹介したところ、たくさんの反響をいただきました。

これでも20年近く観光ガイドしてますが、京都の節分記事でここまでしっかりしているものは出版物やネット含めてみたことがありません。

見てみると作成されている方のまじめな人柄まで感じられます。(強面のオッサンだったらどうしよう)

節分は2月2日なのか2月3になのかの謎の説明もそうなのですが、さらに感心したのが節分の「おばけ」についても解説されていたことです。

「おばけ」とは、MKタクシーさんの記事を読んでいただければよいのですが、元祖コスプレみたいなものです。

あるいはハロウィンの仮装みたいな感じでしょうか。

今では京都人でも知らない人の方が多いはず。

まして節分の「おばけ」を実際に見たことがある人はご高齢の方だけかも。

だからといって令和五年に復活されても困る気もしますけど...ネ。

JR東海「そうだ 京都、行こう。」の2023年2月カレンダー

毎月配信されるカレンダー。

2023年2月版は城南宮です。

なかなかJR東海ご担当者さんのカメラの腕前が素晴らしい域に達していますネ。

デザイナーとしてみると、カレンダー部分の背景色が強すぎて梅の花を殺してしまっているかなぁ。

※再配布・販売及び加工禁止だそうです。

2023年2月28日(火)の話題

2月も最終日だというのに値上げの話題。

もはや値上げに慣れっこになってしまっています。

むしろ「値下げ」だったらニュースや話題になりそうです。

ちなみにですが

「叡山電鉄」は京都では「えいでん」です。

名古屋の電気屋さんではありません、が、今は「えいでん」は「Edion(エディオン)」ですネ。

「京福電鉄」は「嵐電(らんでん)」です。

2023年2月27日(月)

まだ2月ですが、気分はすでにひな祭りの話題を2件。

證安院で春らしいひな祭りの御朱印が授与されます。

京都駅の大階段では御朱印ではありませんが、期間限定のお雛様のイルミネーションが始まりました。

2023年2月26日(日)

今朝は冷え込みました。

でも明日からは全国的に暖かくなるようです。

来週はもう3月。

早いものですネ。

勝林寺は御朱印だけでなく美しい花手水で有名です。

その勝林寺が新しい花手水を公式SNSに動画で掲載されました。

よく見るとお雛様が...ウサギも...

気持ちも暖かく、といいますか華やいだ感じになります。

2023年2月25日(土)

MKタクシーが鷺(サギ)の美しい写真を公式SNSにあげてくれました。

京都市内では鴨川、白川や東寺、二条城などのお堀でけっこう鷺を見かける機会があります。

観光ガイドのおじさんたちは、鷺を見かけるとどうしても我慢できなくなります。

 おじさんガイドさん:「あの鳥の鳴き声知ってます?」

 お客様:「さぁ?」

 おじさんガイドさん:「おれおれ」  (ってちょっと古いですネ)

閑話休題。

勝林寺の「雛祭り」御朱印の授与が始まります。

週末で300体限定となると、出遅れるといささか厳しいかも。

2023年2月24日(金)

京都府広報課が公式SNSで「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023(AFK)」準備状況を伝えています。

お東さんの前の道路から見えたら、運転手さんがわき見運転するかと心配ですネ。

それにしても、お東さん、ようお受けしはりましたなぁ...

このこけし、花子という名前で去年は清水寺で多くの人を驚かせていました。

こんな感じ。

でも、コロナ禍でしたので、それほど話題には上がりませんでした。

2023年2月23日(木)

私などはテレビが無ければ困る人間です。(死にはしないと思いますが...)

ガイドをしていて、特に修学旅行の生徒さんたちに聞いてみるとイマドキの若い人たちテレビ見てないです。

ホントびっくりしますよ。

もちろん家にはテレビがあって、見ようと思えば見れるそうです。

親から禁止されている訳でもないのですが

「特に理由があるわけではないけど、見たいと思わないだけです」

とのことです。

必要な情報も、見たい動画もスマホで見れてしまう環境もあるかもしれません。

そんな訳で、修学旅行で南禅寺に行き水路閣でサスペンスの話をしても

???

生徒さんたちの頭にハテナマークがいっぱい浮かんでいるのが目に見えるようです。

ヘタにサスペンスのクライマックスを説明すると

「何で真犯人が自白するのにワザワザここに来るんですか?」

と突っ込まれてシドロモドロに。

わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ...

2023年2月22日(水)

このまま春になると思われていた方、私含めてまさかの雪にビックリ。

最近はお寺や神社、行政や京都タワーまで公式SNSに雪景色をアップされています。

その中で私が美しいなぁと見とれてしまったのが大覚寺。

こちらは京都府立植物園。

雪がハッキリ映るようにシャッター速度を調整されているのでしょうか、雪降りの臨場感がお見事です。

おっと、雪で忘れてはいけません、御朱印の話題。

両足院で禅語御朱印直書き会があります。

2月の禅語御朱印直書き会|京都建仁寺塔頭両足院|座禅体験・庭園の特別拝観(特別公開)・樹木葬 (ryosokuin.com)

2023年2月21日(火)

JR東海の「そうだ 京都、行こう。」の公式SNSで

素敵な動画もできたので、ぜひ見てみてください

と、「花咲く京都」のプロモーション動画を公開したと伝えています。

こちらが公式動画サイトの動画(約30秒)です。

本日現在、公式サイトには掲載されていません(Coming soonとだけ)。

フルバージョンは60秒のサイズだと思いますが、現時点で公開されているのは30秒バージョンと5秒、15秒バージョンの3種です。

出演されている女優さんも宣伝中!

こちらが去年、コロナ禍での「そうだ 京都、行こう。」の春の動画(約60秒)です。

なにか抑制された、どことなく重い雰囲気が漂っています。

それに比べ今年が明るく華やかなものに変化していることが実感できます。

明るい春になりますように。

2023年2月20日(月)

京都府広報課による酬恩庵一休寺の特集ページが公開されました。

有名な「屏風の中のトラを捕まえよ」でお馴染みのトラの屏風の実物の写真や、御朱印についての解説もあります。

京都・酬恩庵一休寺を徹底解剖!〜ひとやすみ、ひとやすみ~ – KYOTO SIDE 〜知られざる「京都」の魅力を発信〜

2023年2月19日(日)

京都府広報課が公式SNSで

「こんなに多種多様な椿が京都にあることご存知でしたか?」

と伝えています。

なにを大袈裟なことを...と思いましたがリンク先の

【2023】京都の椿(ツバキ)の名所13選〜愛され続ける和の庭木〜 – KYOTO SIDE 〜知られざる「京都」の魅力を発信〜

を見てびっくり。

確かに多種多様!

ほんまや。

2023年2月18日(土)

勝林寺の人気の雪の妖精シマエナガ特別御朱印。

切り絵の御朱印だできたそうです。

2月18日から授与開始!...は有難いのですが300体限定。

私はすでに諦めモードです。

2023年2月17日(金)

新京極商店街といいますか、錦市場のアーケード内にハトが迷い込んだそうです。

この日錦市場で昼食食べたのですが、遭遇することができませんでした。

残念!

2023年2月16日(木)

今日、昨日と寒いです。

写真は2月15日に京都タワーから清水寺方面を撮影しています。

写真ではよくわかりませんが、雪が舞っていて少しかすんだ感じになっています。

2023年2月15日(水)

京都市内のコンビニの男子トイレです。

これ...小便器ですよね。

バイトのお兄ちゃんに聞いたところ、本当にしでかした人がいたそうで。

マジですか!

2023年2月14日(火)

皆さん、京都タワーには上りますでしょうか。

京都で御朱印めぐりするには縁が遠いかも。

スタンプはあるんですが...

でも修学旅行生をガイドする際は、京都タワーに行く確率高いです。

ただ上まで登るには入場料が要るので、やめちゃう場合もありますけど。

ところで、今京都タワーでは「響け!ユーフォニアム×京都タワー展望室」なるコラボイベントが開催されています。

「響け!ユーフォニアム」ってご存じすか?

ガイドを生業としている私は、研鑽のため(実は生徒さんに勧められて)アニメで見てます。

「この歳で高校生の吹奏楽部の話なんてなぁ。」

と、思いませんか?(私は最初、そう思いました)

でも、見るとけっこうグッときますよ。

泣いちゃうかもしれません。

また新作映画が出てくるので、今年もこのユーフォネタ外せません。

※生徒さんたちは「響け!ユーフォニアム」のことを「ユーフォ」と言います。

ちなみに、舞台は宇治市で、アニメの制作は京アニ(京都アニメーション)です。

2023年2月13日(月)

明日はバレンタインデー。

ということで京都府広報課がお茶を使ったチョコレートを集めたページを公開しています。

バレンタインデーだけにしてはもったいないほど良くできています。

たしかに宇治田原と和束町、綾部などでは同じお茶ですが、味が微妙に違うとは思っていました。

チョコレートで違いを味わうというのも面白いですね。

2023年2月12日(日)

桜が咲いている!?

JR東海が公式SNSでおっしゃっているのだから本当ですよ、きっと。

十月桜という、秋と春に2度咲く桜だそうです!

とのことですが、今は十月でもないし、秋でもないんですが...

そこで、十月桜というのを調べてみました。

公益財団法人「日本花の会」によると確かに春と秋の二季咲きの桜ということです。

春の方は良いとして、秋というのはその環境により冬の間まちまちに花をつけるそうです。

そういえば

「桜の花が狂い咲きしていた」

「自然が環境破壊や気象変動でおかしくなって、桜が冬に咲き出した」

みたいな話、聞くことがありますが、実は十月桜がごく普通に咲いていただけだったりしたのかも。

2023年2月11日(土)

京都人の間で話題を独占中の「市バス一日券廃止」。

話題としてあがるものの、どうもモヤモヤ感が消えません。

結局、市バス一日券を廃止したところで何が良くなるのか(何の課題が解決されるのか)見えないからだと思います。

さらに地下鉄とバスが1日乗り放題の1100円の券は継続するというのも中途半端さを感じさせます。

2023年2月10日(金)

静岡出張中につきフライング投稿します。

「眼の観音さま」こと柳谷観音の2月の特別御朱印(スタンプ朱印)です。

2月10日は授与日になりますので、ご都合がつく方はいかがでしょうか。

2023年2月9日(木)

龍安寺の石庭はエリザベス女王が激賞したことで世界的に有名になったとされています。

 どんなふうに激賞したのか、

 何が良いと思ったのか、

当時の新聞やニュース報道など結構調べてみたのですが、何一つ見つかりませんでした。

記録に残されていたのはむしろ逆で

「この庭は修行の場であって観光庭園ではない」

と説明され、それまで笑顔だったエリザベス女王の表情がこわばり、しばらくじっと固まっていたそうです。

イギリス人は庭園大好きです。

ガーデニングをして、庭園で午後の紅茶を飲むことが何よりの楽しみです。

エリザベス女王は龍安寺の石庭が修行の場と言われても、意味がわからなかった...

と、私は推察しています。

(もっとキチンと説明してあげれば良かったのにと残念に思っています)

2023年2月8日(水)

京都府立植物園で雪中花が咲いているとのことです。

雪中花とはスイセンのことです。

雪の中でも芽を出し花を咲かせるので、ついた名前とのこと。

「これも愛、あれも愛 ♪」ではありませんよ。

それは「愛の水中花」です。(失礼)

また、投稿されている写真は侘助で、椿の一品種です。

龍安寺に豊臣秀吉が称賛したという有名な侘助がありますね。

ところで侘助という名は、まるで人の名前みたいですよね。

諸説ありますが、安土桃山時代に朝鮮半島から日本に持ち込んだ人物の名前と言われています。

本当に人の名前だったとは...

2023年2月7日(火)

髑髏の独特な御朱印で、様々なメディアに取り上げられている宝蔵寺。

今日から寺宝展が開催されるそうです。

本物の髑髏図もご覧いただけますよ。

2023年 宝蔵寺寺宝展/伊藤若冲ゆかりの寺/宝蔵寺 (ssl-xserver.jp)

2023年2月6日(月)

お客様からの情報です。

勝林寺の「雪の妖精シマエナガ」限定御朱印が再入荷したそうです。

ただし枚数が少ないので「今頃はもう終わっちゃってるんじゃないの?」とのことでした。

なお、2月6日は手書き御朱印授与はありません。

書置きであれば大丈夫だと思いますが、シマエナガは無いかもしれません。

2023年2月5日(日)

立春を過ぎていよいよ春...になりますかネ。

梅の開花情報もいろんなところから出されてきます。

今日は京都市観光協会の情報をご紹介します。

「咲きはじめ」がちらほらと出ています。

2023年2月4日(土)

節分の話題に飽きた人必見です。

京都御苑 中立売休憩所の公式SNSに投稿された梅と雪の美しい動画です。

京都御苑 中立売休憩所によると

◾️ 雪萼霜葩→冷たい雪や霜に耐え忍び、白い雪や霜のように咲く梅のこと。
◾️雪裏清香→雪の中で清らかな香りを漂わせる梅のこと。
◾️雪魄氷(冰)姿→雪のような清らかな塊と氷のように澄んだ梅のこと。また、高潔な人の喩え。

だそうです。

休憩所の公式SNSとしては、センス、教養ハンパないですネ。

恐るべき!京都御苑 中立売休憩所。

2023年2月3日(金)

えいでんこと叡山電車が企画する御朱印めぐりが始まります。

洛北の30社寺で構成するNPO法人「京都洛北・森と水の会」に加盟の社寺による御朱印めぐりの期間限定の特別バージョンになります。

詳しくは:

2023年 初春の特別御朱印めぐり

2023年2月2日

2023年2月2日(木)

この寒いのに橘に実が付いたそうです!

😲 すげぇ~ 橘って寒さ感じないの?

なんて言ってはいけませんよ。

ちなみに右近の橘と左近の桜って言いますよネ。

位置関係は南向きで見て右とか左とかの関係となります。

向かって右側、左側ではなかったりするのです。

これは天皇や帝のような偉ら~い高貴な方の場合なので、私にはどっちでも良いかもデス。

蛇足ながら川の岸の両側の位置関係を右岸とか左岸っていいます。

これは川の流れの方向に向かって(上流から下流に向かって)右側が右岸、左側が左岸になります。

2023年2月1日(水)

2月最初の話題はトップ画像の愛くるしい「シマエナガ」ちゃんです。

勝林寺で「シマエナガ」の御朱印授与が始まったという話題です。

「シマエナガ」は「雪の妖精」という愛称を持つ可愛い小鳥です。

この寒い時期には真っ白な冬毛をまとい、モコモコ、フックラ、例えようもなく可愛い姿になります。

まさに「萌え死」です~ぅ。

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