2023年(令和5年)12月の京都から

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京都で現役の観光ガイドをしております。

「京都の御朱印めぐり」トップページに日々の京都に関する話題を掲載しています。

ネタとしては誤解や誤り、偏向を避けるため行政、神社やお寺の公式サイトや公式SNSを引用する形にしています。

こちらに月別にまとめておくことに致しました。

※商品やお店の話題になることもありますが、#PR(商品紹介)などの広告活動は一切しておりません。

月刊京都2024年1月号「京都の御朱印めぐり」特集号!

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京都御朱印めぐり(観光ガイドの話題)(@GoodsWeb) / Twitter

JR東海「そうだ 京都、行こう。」の2023年12月カレンダー

毎月配信されるカレンダー。

2023年12月版は妙満寺の「雪の庭」。

2023年(令和五年)12月31日(日)の話題

12月31日は生け花の話題。

今年最後は老舗和菓子屋さんの美しいSNSを引用させていただき終わりにしたいと思います。

皆様、今年一年お疲れ様でした。

来年がさらに良い年でありますように祈念いたします。

上記投稿は和菓子屋さんですが、京都市内にはいろいろな場所で美しい生け花をみることができます。

宿泊施設の入り口やロビーもそうですが、地下鉄駅の構内にも京都の生け花流派の展示がされています。

ちなみに四条駅には池坊です(まさにお膝元なので当然ですネ)。

でもいける担当になった方には、さぞやプレッシャーがかかることかと推察いたします。

2023年(令和五年)12月30日(土)の話題

12月30日はインド映画の話題。

今年も残すところあと2日という時にインド映画というのも何ですが...

「インド映画って何よ、映画は映画でしょ!」

と、思いますよね、ごもっとも。

「映画にそんなに違いがあってたまりますか」

と、私も思います、といいますか、思っていました。

でも、やはりインド映画は独特。

いったんハマるとチョッと中毒性があるので要注意です。

例えばこんな感じ:

2023年(令和五年)12月28日(木)の話題

12月28日は神泉苑の特別な話題。

京都市街のほぼ中央に位置する神泉苑。

京都の観光ガイドにとっても神泉苑は特別な地です。

というのも唯一残っている平安京の遺構といいますか、平安京の生き証人みたいなものだからです。

現在の京都市内には平安京の建物など何一つ存在していません。

学術的には東寺の南大門が平安時代から場所が変化していないということで、そこを原点に文書記録などから遺構場所を推定し、発掘調査により特定しています。

神泉苑は、桓武天皇による平安京造営から現在の地に存在し続けていることが確認されています。

(ただし現在の規模は平安京当初の十分の一とのことです)

さて、前置きが長くなりました。

神泉苑では天長元年(824年)に弘法大師空海が雨ごいの祈祷を行っています。

この雨ごい祈祷の話も長くなってしまいますので省略いたします。

来年令和六年(2024年)はその雨ごい祈祷から1200年の節目の年に当たります。

そこで神泉苑では、「御請雨 千二百年記念」という御開帳がおこなわれます。

神泉苑では毘沙門天・増運弁財天の御開帳が1月1日から3日までおこなわれ、御開帳に合わせた毘沙門天・増運弁財天の特別な御朱印が授与されます。

ようやくですが、12月28日の話題としてはこれからが本題です。

12月23日から「善女龍王御勧請 千二百年記念」の御朱印の授与が始まっています。

ちなみに弘法大師空海の雨ごい祈祷にこたえていただいたのが「善女龍王」です。

記念の特別御朱印は「善女龍王」、「弘法大師」の2体です。

神泉苑の1200年前からのご加護の力を授けていただける貴重な機会です。

是非参拝をご検討されてみてはいかがでしょうか。

※上記内容およびパンフレット画像は神泉苑様からのご厚意で掲載許諾をいただいております

【追記】2023年(令和五年)12月27日(水)の話題

12月27日に知恩院で大鐘楼で試し撞きが行われます。

以前、ここでも触れましたようにこの試し撞き、鐘を鳴らして確認する意味がありますが...

実は!

大晦日の本番で大鐘楼を撞くメンバーを選抜するという超重要な意味があります。

さらに!ですが、大晦日までの期間「響流十方(こうるじっぽう)」の限定御朱印の授与もされます!

こちらは大晦日までの授与となります。

2023年(令和五年)12月27日(水)の話題

12月27日は辰(龍)の話題。

来年令和六年の干支である「辰(龍)」。

京都ではないのですが、奈良の東大寺では

十二種のうちで唯一、現在でも実在が確認されていない動物です。

と紹介しています。

龍の宝物もさすが東大寺、迫力が違います!(こわっ...)

ところで皆様の年越しはいかがお過ごしでしょうか?

私の廻りの人たちは意外と家にいるとか、出かけても近所の神社やお寺という方がほとんどです。

ちなみに私の年越しは、仕事柄除夜の鐘が鳴る頃は八坂神社、これは外せません。

そして元旦の早朝は奈良まで出かけて東大寺、これも外せません。

なぜなら中門から入れて(しかもタダ)、観相窓から大仏様のご尊顔を拝むことができるからです。

新年を迎えた気分がMAXになること間違いないですよ。

皆様もいかがでしょうか?

ただし午前8時まで。

時間厳守です。

2023年(令和五年)12月26日(火)の話題

12月26日は御朱印の話題。

すでに令和六年仕様の御朱印の授与が始まったそうです。

はやっ!

今年も今週末の日曜日まで...とは言っても何か今年が終わってしまうのが勿体ないといいますか複雑な心境になってきました。

皆様はいかがでしょうか?

日本全国的に大晦日は暖かいけど雨らしいですよ。

2023年(令和五年)12月25日(月)の話題

12月25日は天神市の話題。

皆様のところにサンタクロースは来ましたでしょうか?

サンタクロースが来なくとも、年末年始は暖かさが来るようですよ。

本日時点の天気予報ですと、大晦日から正月三が日の間記録的な暖かさになるそうです。

あとは雨が降らなければ、というところでしょうか。

さて、今日は一年最後の天神市なので「しまい天神」。

来年最初の天神市は「初天神」、落語で有名なのはそちらの方です。

東寺境内および周辺で開催される弘法市の場合は「しまい弘法」が圧倒的に規模が大きいです。

天神市の場合はどうでしょうか?

ここ数年、コロナ禍ということもあり微妙なところはあります。

ちなみに来年最初の天神市は「初天神(はつてんじん)」で弘法市は「初め弘法(はじめこうぼう)」と微妙に言い方が異なります。

でも「はじめ天神」と言ったところで意味は通じますから、あまり気になさらずに。

いずれにしても、行動制限のない今年の「しまい天神」、そうは言ってもインフルエンザも流行していますので感染予防対策はしっかりとしてお出かけください。

2023年(令和五年)12月24日(日)の話題

12月24日はクリスマスイブの話題...ではなく初詣の話題です。

一週間後は大晦日ですよ!

早いものですネ。

今日は日曜日でクリスマスイブですが、皆様はいかがしてお過ごしでしょうか?

京都の神社やお寺ではクリスマスではなく年末年始の準備に余念がありません。

京都御所の隣にある護王神社では、例年通りイノシシが参拝者をお出迎えしてくれるようです。

ただし!

新年は辰年です。

イノシシ年ではありませんので、イノシシとふれあってもお間違いの無きよう。

それにしても今日は京都で高校駅伝もあります。

京都市内は交通規制で結構気を使う日でもあります。

スポーツ、交通規制、寒波、クリスマス、年越し、大晦日、元旦、いろいろある週末です。

2023年(令和五年)12月23日(土)の話題

12月23日は北山の話題です。

マールブランシュ北山本店の投稿です。

「自分の店の飾り付けにうっとりするとは何事だ!」

というお怒りもあろうかと思いますが、自分の店でも他人の店でも奇麗なものは奇麗ですよネ。

ただ、残念なのは遠い...

北山は遠いんです。

時間的には地下鉄烏丸線で北山駅に行くのが速いと思います。

近くには京都府立植物園や進々堂もありますので、ゆったりとした時間を味わうことができます。

北山一帯は京都市とはいえ、雰囲気が他のどことも違う唯一無二のエリアだと思います。

かくいう私も転居先候補としたこともありました。

マールブランシュも進々堂も北山まで行かずとも京都市内に店舗がありますが、是非一度は足を運ばれてみるのも宜しいかと。

今週末はクリスマスですし、絶好の機会かと思います。

2023年(令和五年)12月22日(金)の話題

12月22日は空也上人の話題です。

NHKで空也上人の立像の謎について放送されます。

本日はBS4Kなので、ご覧できない方もいらっしゃるかもしれません。

通常のBSでは12月26日に放送されるようですので要チェックです。

口から出ている小さな仏像は「南無阿弥陀仏」を象徴しているということですが、新事実があるのかも。

空也上人立像の大きさが小さい理由も説明されるようですよ。

2023年(令和五年)12月15日(金)~ 21日(木)まではこちら:

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