2023年(令和5年)1月の京都から

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京都で現役の観光ガイドをしております。

「京都の御朱印めぐり」トップページに日々の京都に関する話題を掲載しています。

ネタとしては誤解や誤りを避けるため行政、神社やお寺の公式サイトや公式SNSを基本としています。

こちらに月別にまとめておくことに致しました。

JR東海「そうだ 京都、行こう。」の2023年1月カレンダー

毎月配信されるカレンダー。

2023年1月版は鉄板ネタ、伏見稲荷大社の千本鳥居です。

※再配布・販売及び加工禁止だそうです。

2023年1月31日(火)

今日で1月も終わりですね。

来月になるとすぐ節分。

京都府立植物園では「セツブンソウ」が花を咲かせたそうです。

「セツブンソウ」...漢字で書くと「節分草」。

節分のころに花を咲かせるから「節分草」ですって。

ウソだと思いました?

ベタですが、本当の話です。

何気にすごくないでしょうか。

2023年1月30日(月)

京都水族館のケープペンギンの赤ちゃんで昨年生まれた3羽のうちの2羽目です。

癒されます。

母親は「はち(八条通り)」 、父親は「ぶっこう(仏光寺通り)」‌だそうです。

※京都水族館のペンギンには京都の町の通りの名前が付けられています。

ところが京都水族館の方によると、ペンギンの世界も略奪婚、元サヤ復帰、恋多き女(メス)とか、いろいろ大変なようです。

1月31日追記

京都水族館のご担当の方が、ペンギンたちのドロドロの相関図を掲載してくれました!

すごいですネ、これ。

源氏物語よりもひどくないですか?

2023年1月29日(日)

昨日の北野天満宮の梅園の続報です。

とても美しい写真が投稿されています。

北野天満宮の担当の方のカメラの腕前ハンパないです!

また「一面銀世界に包まれる梅苑公開は非常に珍しいこと」だそうです。

「こりゃ行かなきゃ」と思わせるつぶやきもお見事!

さすがは菅原道真(天神様)にお仕えするだけのことはありますネ。

「才能あり」です。

2023年1月30日追記

北野天満宮の梅園と雪景色の様子がNHK京都放送局の公式SNSに掲載されました。

ニュースで放送された動画付き!デス。


「そうだ 京都、行こう。【JR東海】」のサイトで「香りでめぐる京都」というお香紹介のページが開設されました。

京都で観光ガイドしている際、平安時代と現代を比較するケースがよくあります。

私のネタとしては

  • 平安時代にできなくて現代できること:ライトアップ
  • 平安時代にできて現代できないこと:匂い

なんです。(少し説明が要るかもです)

源氏物語では、そこはかとなく漂う香りで誰が来たかわかるシーンがよく出てきますネ。

2023年1月28日(土)

京都市内の神社仏閣の公式サイトには、雪化粧した美しい景観が投稿されています。

北野天満宮では雪をかぶった梅の花が。

早いもので梅苑「花の庭」の公開が始まるそうです。

春はすぐそこに...ですネ。


御朱印の話題も。

眼の観音さま(柳谷観音)楊谷寺の縁日限定の特別御朱印が追加で授与されます。

1月28日、29日、31日のみです。

この特別御朱印「春壽」は公式サイトにも掲載されていないレアなものです(スタンプ朱印ですが)。

2023年1月27日(金)

1月25日は天神市(初天神)の日でした。と書きましたが

「ホットケーキの日」

でもあるんだそうです。

ネットで調べたところ、森永製菓さんがお決めになっただけのようで...

1月25日はホットケーキの日|森永ホットケーキミックス|森永製菓株式会社 (morinaga.co.jp)

無理筋であるような気もしますが、気にしない、気にしない。

京都には美味しいホットケーキ、パンケーキが目白押しです。

JR東海さんもおいしそうな投稿をされています。

下世話なことで申し訳ありませんが、これ、経費で落ちるんですよね。

羨ましすぎる!と思うのは私だけ?

2023年1月26日(木)

八大神社の2月限定の御朱印です。

「如月詣」は見る角度で色合いが変わるラメ入り色筆でお書きいただけるそうです。

コロナ禍以降、御朱印も郵送対応していただけるケースが増えてきました。

八大神社ではすでに申し込み受けが始まっています。

八大神社の公式サイトに詳しい説明と申込フォームリンクがあります:

「月替り御朱印 令和五年如月」頒布について | 八大神社 (hatidai-jinja.com)


追記

1月25日は天神市(初天神)の日でした。

私はこの寒波で失礼させていただきましたが、参拝された方(?)がステキな奉納をされたようです。

2023年1月25日(水)

昨日からの雪の影響で交通機関が乱れています。

特に琵琶湖線で電車が動けなくなった件はテレビの全国ニュースでも報道されています。

しかしこの記録的な寒波による影響はまだ終わっておらず、今日の昼前までは大雪に注意が必要です。

こんな大変な時にこの話題はあまり適切ではないかもしれませんが...

京都御苑は京都市内の中心部と言っても過言ではありません。

が、恐れ多くも京都御苑に鹿が迷い込んだそうです...

まっ、マジか! (← まシカ ← ま鹿 の洒落だったりします)

でもどこからどうやって来たのでしょうかネ?

2023年1月24日(火)

寒波襲来ですでに被害が出ている地域もあります。

日本中がちじみあがっている中、京都府立植物園ではツバキが可憐な花を咲かせているとのことです。

はやく天気が回復しますように。

災害が起こりませんように。

2023年1月23日(月)

1月24日以降近畿地方ではこの冬一番の荒れた天気になるそうです。

日本全国では1月23日からすでに冷え込み、ふだんあまり積雪の無い地域で大雪のおそれがあるようです。

京都東ICから高速道路にのったところ、

 1月23日から大雪が予想されるため通行止めになる可能性があります

 不要不急の外出は控えましょう

と電光掲示板で呼びかけられていました。

約1か月前に雪のため滋賀・岐阜・名古屋の高速道が通行止めとなり、バスや自動車で京都観光に来られていたお客様が帰れなくなったことが思い出されます。

先月との違いは、今回は非常に冷え込むそうです。

降った雪がなかなかとけないので、より影響が大きくなるだろうと危惧されています。

2023年1月22日(日)

昨日は初弘法。

東寺でお客様と待ち合わせて散策、その後に四条へ向かいました。

天気は良かったのですが、屋外では冷たい風にあたると寒かったです。

東寺、四条烏丸や四条河原町では人出は多かったですが、観光というよりは京都及び近隣地区(滋賀・兵庫・大阪)の方が多かったのではないでしょうか。

外国人観光客の姿はぼちぼち程度しか見かけませんでした。

以下は朝早めの弘法市のスナップです。

朝早いのでお客様の姿はまばらです
弘法大師の月命日なので大師堂には参拝される方が途切れません
金堂の薬師如来にも参拝することができます(堂内は拝観券が必要です)

ちなみに東寺は弘法大師空海と密教(真言宗)のイメージが強すぎるので、ご本尊は大日如来だと思われがちです。

東寺のご本尊は金堂の薬師如来になります。

金堂は奈良の東大寺大仏殿や宇治の平等院鳳凰堂と同じ造りで、上記写真中央の小さな扉を開けるとご本尊のご尊顔を拝観することができます。

2023年1月21日(土)

なんと梅が見頃?

「桃色八重の人目を驚かすほど大ぶりの梅」だとのこと。

今日から冷え込み、北日本を中心に大荒れの天候だそうですが確実に春は忍び寄っているのかも。

本日はお客様が初弘法をご覧になりたいということで東寺に行きます。

このサイトの読者様でもいらっしゃいって、様子を掲載したらとおっしゃっていただいています。

ネタがみつかりましたらご報告させていただきます。

2023年1月20日(金)

今シーズン最強寒波襲来!

最近何度も聞く「最強寒波」ですが、今回はさらに「10年に1度」だそうです。

ところで明日は今年最初の弘法市の日。

弘法市の場合は「初弘法」と書いて「はつこうぼう」と言います。

12月が「終い弘法(しまいこうぼう)」だから「はじめこうぼう」でも良さそうですけど。

さて、来月の話になりますが晴明神社では2月3日の節分会(晴明神社は「節分星祭」)で穢れを払う人形(ひとがた)を郵送でも対応していただけるようです。

陰陽師になった気分で人形に息を「ふうっ」と吹きかけてみてはいかがでしょうか?

2月3日までだそうです。

ただし現金書留で申し込む必要があります。

詳しくは晴明神社の公式SNS、HPをご覧ください:

2023年1月19日(木)

京都駅ビルにある大階段。

あそこを下から上まで駆け上がるタイムトライアルのイベントがありました(コロナ禍前まで)。

それが今年は復活するようです。

イベント内容がコロナ禍前と同じかどうかわかりませんが、我と思う方はエントリーされてみてはいかがでしょうか?

エントリーは明日1月20日までです。

2023年1月18日(水)

知人が延暦寺に行ってきたそうで、この時期にしては暖かいうえに人が少なく清らかな気分になったと話していました。

天気も良く延暦寺からの眺望が素晴らしかったそうです。

延暦寺の公式SNSをみたところ知人が訪れた日の雲海の写真が掲載されていました。

でも、この季節外れの陽気はすでに過ぎており、現在の延暦寺はこの時期らしい厳しい寒さにつつみこまれていると思われます。

2023年1月17日(火)

伏見稲荷大社の観光バス駐車場でお客様のお帰りを待つ間に運転手さんとちょっと一息。

ところが、世間話なのに運転手さんが激怒!

それがこの話題:

そもそも、高速道路開通時には通行料金で建設費を償却出来たら無料開放...の約束でした。

しかし、償却が見えてきたら、今度は道路改修と維持管理にお金が要るとかで延長、そしてまた延長。

高速道路を造れば維持管理や改修にお金がかかるのは最初からわかっている話。

それを通行料で賄うというなら完全に「後出しジャンケン」で無料化なんてあり得ませんよネ。

それを知らん顔して、今回は無料化への延長期間が50年間!

「ふざけるな」

と、声を荒げる気持ちはよーくわかります。

これ、ガソリンの税金に付け加えられている暫定税率といいつつ暫定でない税金と同じ姑息な手法ですよね?

しかもガソリン税にまで消費税をかけている「二重課税」という大問題は放置したまま。

あまりにご都合主義で、私も「ですよね」と相槌をうった次第...

2023年1月16日(月)

昨日は京都で都道府県対抗の全国女子駅伝が開催されました。

NHKで全国中継されましたのでご覧になられた方も多いと思います。

京都の最後の追い上げ、すごかったです。

ところで、京都市内では東山で別のイベントが開催されていました。

昔の通し矢は三十三間堂の南側の縁側で行われていて、柱や軒先に矢が刺さった傷跡を見ることができます。

今では国宝の建物に傷を付けるわけにもいきませんので、ニュース映像でご覧になるように砂利が敷かれた庭先で行われています。

と言っても、通し矢ではなく新成人女子による「弓の引き初め」ですが...

2023年1月15日(日)

昨日は暖かでしたね。

今日も暖かくなるそうです。

三月中旬から下旬の暖かさだとか。

所によっては四月上旬になるところもあるそうです。

しかし!

テレビやラジオ(ラジオ聞いている人いるかナ?)の天気予報では、来週末頃から平年の寒さに戻るそうです。

もちろんですが、今の陽気のまま春にはならないということです。

かく言う私ですが、暖かさに誘われ植え込みに花を植えまして...

家族から一言。

「おバカなの?」

2023年1月14日(土)

今日もお客様からの情報です。

除夜の鐘といえば京都といわず全国区で知恩院の鐘です。

直接知恩院で聞くと心に滲みる響きなのですが、家にいながらNHK「ゆく年くる年」などでも聞くことができます。

その知恩院の除夜の鐘をつく模様が動画サイト(知恩院の公式Youtubeサイト)でライブ配信されていたとのこと。

時代ですねぇ...

そして、今でもその配信を見ることができるそうです。

それがこちらの知恩院の公式Youtubeサイト:

2023年1月13日(金)

ここのところ寒かったですが、明日からの週末は3月下旬の暖かさになるそうです。

1月中旬に3月下旬とは...と思うものの、暖かいことは有難いです。

有難いといえば、大将軍神社東三條社では昨年のクリスマスや年始の限定御朱印を郵送で授与していただけるそうです。

1月中旬にクリスマスとは...と思うものの、欲しい人からするとこれほど有難いことはありません。

2023年1月12日(木)

新選組がお好きなお客様から情報いただきました。

なんと新選組が初詣をしていたそうです。

ぎょえぇー!!

壬生寺の公式SNSにも:

2023年1月11日(水)

今日は今年初めてのゾロ目の日。

といっても11月11日の方が1つ「1」が多いです。

さらに言うと令和5年の今年より、令和11年の11月11日の方が良いかも。

いや、御朱印は和暦を漢数字で書きますから「11」は「十一」で、やっぱりダメでした...

ちなみに今日の京都の最高気温の予想は11℃です。(関係ない...ですね)

2023年1月10日(火)

嵯峨野の證安院の人気の御朱印「笑門来福」。

1月から2月の節分にかけて授与される方が増えます。

今年の干支「卯」を含め様々な色の御朱印がご用意されています。

證安院でも、このご時世から郵送対応されていらっしゃいます。

郵送とはいえ、参拝された気持ちで證安院の方角に向かい拝むことをお忘れなきよう。

2023年1月9日(月)

今日は成人の日で祝日。

成人と言っても18歳から成人とすることになってから初めての成人の日となるため、18歳、19歳、20歳がお祝いの対象になるのだとか。

が、今日はその話題ではなく、京都市バスの運転手さんの年収の話です。

知人と飲んでいた際、昨年末から京都市バスの運転手さんの年収が話題となっていると聞きました。

そこで、京都市交通局の公式SNSをみると以下がトップに固定掲載されていました。

年収1,000万円の市バス運転手は存在しません。

と、怒っているようにイラストに大書きされてます。(そりゃそうだろうと私)

が、文章を読むと

年収1,000万円は遠い過去!現在は適正な給与水準です!

とあります。

なんだ、過去には年収1,000万円だったのかい!

たしかにこれは酒のつまみになりますね。

2023年1月8日(日)

昨日京都駅ビルに行ったところ何やら人だかりが...

『新春運試し!サイコロ抽選会!』だそうです。

ただし、人気があるようでサイコロを振る前に、整理券を入手しなければならないようです。

明日までなので興味をお持ちの方は早めに行った方が良さそうですヨ。

2023年1月7日(土)

金閣寺の参拝料金が値上げというニュースが波紋を呼んでいます。

金閣寺 | 臨済宗相国寺派 (shokoku-ji.jp)

2023年4月1日から高校生以上が400円から500円になりますが、中学生以下は変更ありません。

値上げの理由はメディアにより伝え方が微妙に違い、公式サイトには明記されていません。

【重要なお知らせ】参拝志納料改定のお知らせ | 金閣寺 | 臨済宗相国寺派 (shokoku-ji.jp)

いずれにしても金閣寺のように参拝者が多いところでも値上げするということは、他の神社仏閣はなおのこと値上げせざるをえないのでは?というのが正直な印象です。

一方で別な波紋も:

京都市の財政難で二条城も値上げや拝観設定を見直しています。

こういうことが多くなると、市販の京都のガイド本、ネットに書き込まれている企業・団体や個人による参拝情報などが一気に陳腐化することになります。

やはり天気予報と同じで、情報提供側は何年何月何日時点とタイムスタンプし「最新の情報を公式サイトでご確認ください」と注記するべきかと。

2023年1月6日(金)

明日から3連休なのですが、心配なのが雪!

新年早々寒波襲来ということで、京都は比較的マシなようですが地域によっては積雪に警戒が必要なようです。

今回の寒波による降雪予報は、天気予報提供元によってかなり違いが出ています。

特に関東甲信越地域。

気象予報士の説明によると降雪をもたらす原因の低気圧の進路予想にかなりの幅があるためだそうです。

現時点で関東甲信越地域の四方に低気圧が4つあって、それが連休中に1つになり西高東低の気圧配置になるそうです。

でも天気予報としては「わかりません」はないので、いったん低気圧がどう変化するか決めつけて、それに従った天気予報をするからだということです。

今日のNHKのニュースでも「最新の天気予報をご確認ください」で締めていました。

ということでお出かけを予定されている方は細目に天気チェックをしておくれヤス。

2023年1月5日(木)

世の中仕事始めで日常生活に戻っていますよネ。

でも、まだ新年あけて5日。

大晦日から1週間たってないのに...

NHK京都放送局では京都の新年の表情としてダイジェスト動画を公開しています(放映済ニュースの編集ですが)。

元旦が伏見稲荷大社、2日が北野天満宮、3日が八坂神社です。

2023年1月4日(水)

今年の干支のウサギの話題に飽きた方必見!

京都御所の隣にある護王神社でお正月の催し物「イノシシふれあいコーナー」開催中。

1月6日まで境内にイノシシがいるそうです。

マジですか...

くわしくは護王神社の公式サイトでご確認ください:

お正月の催し物のご案内 | 京都御所西 護王神社 | お知らせ | Goou Jinja Shinto Shrine

2023年1月3日(火)

大覚寺で膝丸の御朱印のみならず、限定セットが販売されていました。

なんとこの時期に「うちわ」!

でも、風流人の心得として「夏炉冬扇(かろとうせん)」といいますよネ。

これとは関係ないとは思いますが...

2023年1月2日(月)

伏見稲荷の初詣の模様がNHK京都放送局のニュースで放送されました。

どの程度の人出なのかを公式SNSのニュース動画で確認できます。

こちら:

朝から昼までは比較的混雑していないようですが、個人的には初詣期間を過ぎてから参拝させていただこうと思っています

2023年1月1日(日)

今年最初は平安神社の特別御朱印のご案内です。

多くの神社同様に初詣の御朱印は1月15日までの授与となります。

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