2022年11月の京都 「垣根の垣根の曲がり角 ♪」

sponsored link

京都で現役の観光ガイドをしております。

「京都の御朱印めぐり」トップページに日々の京都に関するヒトコトを掲載しています。

こちらに月別にまとめておくことに致しました。

JR東海「そうだ 京都、行こう。」の2022年11月カレンダー

毎月配信されるカレンダー、2022年11月版が掲載されました。

夕暮れの八坂の塔(法観寺の五重塔)です。

※再配布・販売及び加工禁止だそうです。

2022年11月30日(水)

11月最後の日だというのに「何やってんの」というニュースです。

市内の飲食店の従業員が、料理に添えるモミジの葉を建仁寺から無断調達していたそうです...

2022年11月29日(火)

京都の神社仏閣でも公式サイトやSNSに積極的に取り組まれているところと、全く手を出さないところがあります。

それは良い悪いではなく、考え方なので、まわりがとやかく言うことではありませんネ。

ところで西京区の浄住寺さんが公式SNSを開設されましたので、ご紹介いたします。

2022年11月28日(月)

意外に思われるかもしれませんが、京都市街地には平安時代の建造物は残っていません。

京都市全体でも、伏見にある醍醐寺の五重塔が唯一の現存平安時代建造物です。

現在目にすることができるのは江戸時代以降の建造物が大半で、室町・鎌倉時代となると数はぐっと少なくなります。

ところで日本人は、外国人観光客が日本の古い木造建築物に感動していると誤解しているフシがあります。

しかし、実際外国人(特に欧米)の方と話している肌感覚としては

「なんでわざわざ木造?石で造ればいいじゃん」

です。

つまり、感動というより疑問の方が先に立っています。

「五重塔のような高層建造物を木なんかで造れば、落雷で燃えちゃうことくらい想像できないの?」

ハッキリ言うかどうかは別として、そんな感じです。

外国語で文化の違いをディスカッションできる観光業の人が少ないのもいけないのですが...

「日本には石を加工する技術が無かったの?」

さぁ、あなたならどんな説明をされますでしょうか。

2022年11月27日(日)

昨日は仕事の関係で錦市場と清水寺に行っていました。

一瞬雨がパラついた時もありましたが、暑からず寒からずのまずまずの天気でした。

錦市場も清水寺界わいも、さすがに人出が多く、時間帯によってはコロナ禍前とさして変わらぬ密状態でした。

轟門から眺めた、舞台前庭と背景の東山の様子
八坂の塔の木々の赤と黄と緑

2022年11月26日(土)

昨日お話しした南座の「まねき上げ」が無事行われました。

まねき上げは11月25日でなければならないということはないと思いますが、やはり今年も25日でした。

なお、南座の顔見世興行は、12月4日から始まり、12月25日まで行われます。

休演日や貸切日がありますので事前に予約をされる方がよいでしょう。

詳しくは歌舞伎公演公式サイトで:

吉例顔見世興行|南座|歌舞伎美人 (kabuki-bito.jp)

2022年11月25日(金)

早いものであと五日で師走12月です。

京都の師走を知らせる風物詩というと南座の「まねき」です。

そのまねきを飾ることを「まねき上げ」といいます。

南座のある四条通りは、四条河原町から祇園に通じる四条通りにあって、交通渋滞するので通常は避けて通ります。

しかし、この時期になるとわざわざ南座の前を通って師走の雰囲気を味わったりします。

2022年11月24日(木)

明日は北野天満宮の境内で天神市が催されます。

ちょうどいいタイミングでNHKの衛星放送で北野天満宮およびその界隈の話題が取り上げられます。

と言っても再放送ですが...

2022年11月23日(水)

今日は勤労感謝の日ということで祝日です。

京都も晩秋。

今日の天気は全国的に芳しくはないようですが、少し落ち着きを取り戻しつつある京都のゆく秋の名残を楽しまれてはいかがでしょうか。

2022年11月22日(火)

新しいお札を使った自動金銭読み取り機の読み取り試験が始まったそうです。

お札といえば、京都をはじめとする外国人観光客が多い地域と、少ない地域で違うのが

二千円札!

です。

京都で頻繁に目にする二千円札は、外国人観光客が少ない地域では目にすることがありません。

「まだ、使われているの?」と、逆に驚かれてしまいます。

でも、ここのところの物価高で、ちょっとした買い物でも千円ではきかないことが多いので、最近私も二千円札の使い勝手の良さが身に染みてきているところです。

2022年11月21日(月)

今日21日は東寺の弘法市の日です。

ご存じのように一番大規模になるのが来月12月21日の弘法市で「終い弘法(しまいこうぼう)」と言います。

一年納の弘法市という意味で、昔は年末年始に必要なものは全て揃うと言われていました。

今は大規模商業施設やデパートがありますので...

ということではありますが、終い弘法1か月前の今日、様子を見に出かけていきたいと思います。

2022年11月20日(日)

昨日お客様とお話をしていたら、コロナの感染拡大が拡がっている地域は「寒いところだから」だとか。

確かに北信越から東北にかけての幾つかの県が、1日の新規感染者数が京都府の倍以上になっています。

でも、ホントですか?

ホントですかと言えば、先月のお客様がご自身のSNSに私の写真を!

「今日ガイドしてくれた人は」

と顔写真に氏名までハッキリと...涙。(まぁ仕事ですからいいですけど)

一方、ガイド側としてはお客様の写真はもとより特定につながるような情報は扱いません。

このサイトに掲載する画像や情報も、神社仏閣や行政、企業の公式サイトの情報や公式SNSに限定するようにしています。

2022年11月19日(土)

天龍寺の塔頭寺院である宝厳院さんが、公式SNSで見事な写真を掲載されています。

宝厳院の公式サイトはこちら:

大亀山 宝厳院 – 臨済宗大本山天龍寺塔頭寺院 (hogonin.jp)

秋の特別拝観についても詳しい情報が掲載されています。

2022年11月18日(金)

京都の新型コロナ新規感染者数ですが、他の地域に比べると比較的地味に推移しています。

これだけ京都市内が混雑していることを考えると意外な気もしますが、多くの人が紅葉の観光に訪れた方々だということなのかもしれません。

2022年11月17日(木)

新型コロナ新規感染者数がジワリと増えてきています。

ただ、都道府県によっては、すでに過去最高の新規感染者数を更新し「第8波到来!」というところもあるので、京都は今のところジワリ...という印象です。

皆様のお住いのところはいかがでしょうか?

一時期マスク不要が声高に唱えられていましたが、やはり今しばらくマスク着用はした方が良さそうな気がいたします。

2022年11月16日(水)

京都の紅葉が美しいこの時期、SNSでも様々な発信がなされています。

今日は実相院の美しい画像をご紹介。

2022年11月15日(火)

おぉ、寒っ!

今朝は冷え込んでますね。

皆様のお住いのところはいかがでしょうか?

昨日は京都だけでなく近畿地方一円で「木枯らし1号」が吹きました。

季節は晩秋から初冬へゆっくりと、その歩みを進めているようです。

2022年11月14日(月)

昨日の日曜日はイマイチ天気が良くなかったですネ。

JR東海の公式SNSでは、清水寺は賑わっていたとのことです。

私は北山方面に行っておりましたが、昼前後の時間帯ではそれほど人出はありませんでした。

2022年11月13日(日)

狸谷山不動院では11月13日に「不動剣鍛刀祭」が開催されます。

狸谷山不動院の公式サイトは以下ですが、なぜか「不動剣鍛刀祭」についての情報掲載はありません。

厄よけ・交通安全祈祷 | 真言宗修験道 大本山 狸谷山不動院 (tanukidani.com)

以下の狸谷山不動院の公式SNSまたはポスターをご参照ください。

ポスター画像をクリックすると拡大表示します

2022年11月12日(土)

各方面のお客様から聞かれる京都の紅葉の状況ですが、当然のことながら京都のどこかで異なります。

そんなことは百も承知!

わかっているけど、見頃はいつか、色付きはどうなのか、気を揉んでるのが楽しかったりします。

2022年11月11日(金)

来週末のことですが、宇治茶のイベントが開催されるようです。

残念ながら私自身は仕事で行けませんが、過去には楽しいイベントがたくさん開催されています。

公式サイトはこちら:

第76回全国お茶まつり京都大会 (ochafesta2022.com)

2022年11月10日(木)

「火事どす!」

昨日から秋の火災予防運動が始まるのに合わせて、上七軒で舞妓さんたちが消火活動の訓練をしたそうです。

先日、西本願寺前で火事があったばかりですが、七条と上七軒は距離的にかなり離れています。

2022年11月9日(水)

紅葉が見ごろを迎えています。

「叡電(えいでん)」では沿線の美しい紅葉を連日公式SNSに掲載されています。

京都以外の方で、京都の紅葉に関心のある方はチェックされてみてはいかがでしょうか。

2022年11月8日(火)

昨日の午前中、京都市内は何やら騒然とした雰囲気。

あちこちから聞こえてくるサイレンの音。

京都駅方向に見える煙...

「お西さん(京都人の西本願寺の呼び方)の近くで火事やで。心配やわぁ」

とのこと。

見には行きませんでしたが、何とか延焼はせずに済んだようです。

2022年11月7日(月)

京都の西山に位置する善峯寺(よしみねでら)が昨年11月17日の美しい夜明けの動画を公開しています。

今年は11月12・13・19・20・23日の土日祝日に早朝(6時半)特別参拝が実施されます。

ただ、この善峯寺、早朝でなく日中でも行くのはなかなか簡単ではないので、よくアクセス手段を検討してからにしましょう。

善峯寺の公式サイトはこちら:

京都・西山 西国第二十番札所 善峯寺 (yoshiminedera.com)

善峯寺へのアクセスについてはこちら:

交通・アクセス | 交通・拝観のご案内 | 京都・西山 西国第二十番札所 善峯寺 (yoshiminedera.com)

2022年11月6日(日)

最近どれもこれも値上げの中、少しマヒしてきましたような...

二条城は財政難の京都市が所有しているので、さらに大変です。

いっそお国にお返ししたら...とは京都市民の影の声。

ところで、その二条城。

御朱印ならぬ御城印があるのですが、「令和4年秋冬限定版」が発売されています。

2022年11月5日(土)

「苔寺」の通称で知られる西芳寺。

西芳寺に参拝するのは面倒...いや、失礼いたしました、定められた手順に従い事前申請が必要です。

参拝案内|西芳寺(苔寺) (saihoji-kokedera.com)

しかも参拝料は最低でも3,000円から。

しかし、ツアーに参加するという手段もあります。

JR東海のツアーは一人8,500円と、高額ですが、座禅・写経・法話・特別御朱印拝受と盛り沢山。

現役のガイドの私からすると、むしろお得感すらあります。

022年11月4日(金)

いよいよ東山地区でも紅葉のライトアップが始まります。

京都新聞の公式サイトで紅葉のメッカ永観堂の点灯試験の模様の様子を撮影した動画が公開されています。

【京都の紅葉】永観堂禅林寺「紅葉のライトアップ」(2022年11月2日 京都市左京区)
紅葉の名所として知られる京都市左京区の永観堂(禅林寺)で11月2日夜、秋の夜間特別拝観「もみじのライトアップ」の試験点灯が行われた。11月5日から12月4日まで。

【京都の紅葉】永観堂禅林寺「紅葉のライトアップ」(2022年11月2日 京都市左京区)|動画ライブラリ|京都新聞 (kyoto-np.co.jp)

永観堂のライトアップは、午後5時30分 ~ 午後8時30分(午後9時閉門)です。

拝観料は中学生以上が600円になります。

詳しくは永観堂公式サイトのお知らせにてご確認ください。

お知らせ(What’s new) (eikando.or.jp)

2022年11月3日(木)

仁和寺のライトアップが今夜から始まります。

今日は日中は寒くないようですが、夜は暖かい服装でお出かけくださいマセ。

2022年11月2日(水)

京都の紅葉と言えば、やはり「高雄」という方が多いです。

私も高山寺の紅葉は別格かなと思っております。

当サイトはJRとは何の関係もございませんが、その高雄エリアのイベントのご紹介だけ致します。

ただし!

紅葉見ごろの際は、交通アクセス大渋滞だけはご注意くださいマセ。

2022年11月1日(火)

今日から11月!

月日の経つのは早いものです。

京都では、何と言っても紅葉が見ごろとなる月なので、紅葉狩り観光の皆様もお待ちかねではないでしょうか。

京都の紅葉情報のおすすめサイトをご紹介です:

紅葉だより|【京都市公式】京都観光Navi (kyoto.travel)

紅葉の色づき情報2022|京都新聞 (kyoto-np.co.jp)

京都 紅葉情報|そうだ 京都、行こう。 (souda-kyoto.jp)

sponsored link