京都観光ガイドの現場からヒトコマをお届け。
ほっこりする話や、タメになる話や、どうでもいい話など...
あえて書置きの御朱印をいただく理由とは?
コロナ禍で、書置きの御朱印のみということがありました。
他にも、年末年始とか、縁日とかの繁忙時でも書置きの御朱印のみという場合があります。
お書きいただく方が不在でも、当然ながら書置きのみの対応になります。
ということから、手書きいただけるときは、という前提になりますが
御朱印をいただくのは
持参した御朱印帳に書いていただく
ことが、無意識のうちに基本となっているような気もします。
ところが...
ガイドでご一緒に神社仏閣をめぐっていると、あえて書置きの御朱印をいただく方がいらっしゃいます。
理由を伺ってみると、なるほどと思うものでした。
今回は、あえて書置きの御朱印をいただく理由とは...のお話です。
お断り:御朱印帳への手書きを否定するものではありません。
Aさん:手で書いていただいてもいいんですが、時間がもったいないでしょ。
特にグループで行動していると、他の人に申し訳なくて...
Bさん:御朱印帳もってないのよ、アタシ。
持ち歩くの面倒クサイし。
買わなきゃ、その分お金浮くじゃない!
Cさん:書置きしかない場合は御朱印帳に貼らなきゃ、でしょ。
そうなると手書きと混在することになって、みっともなくなるのよねぇ。
Dさん:書置きだと、管理し易いからよ。
年代別にまとめたり、京都とか奈良とか行ったとこ別にできるじゃん。
お寺だけとか、神社だけの御朱印ノートとかにすることもできるよ。
ガイドさんもやってみたら?
まぁ、考え方は人それぞれ。
御朱印をいただく方が、ご自身にあった方法でよろしいのだと思います。
繰り返しになりますが、御朱印帳に手書きいただくことを否定するものではありません。
御朱印帳には、御朱印帳ならではの良いところもありますので、なにとぞご了承くださいマセ。