6月は「水無月」。
6月は梅雨の時期なのに水が「無」の月って、おかしいじゃないか?
ですよね。
これには諸説あるようです。
- 水の月の「の」に「無」という漢字を当てはめただけ
- 田んぼに水をひいてしまうので、他の場所の水が無くなるから
などなど...
京都で「水無月」と言えば
ところで京都で「水無月」という場合は、ほぼ和菓子一択です。
どんな和菓子かと言うと...Wikiを引用してみましょう。
水無月(みなづき)は、和菓子の一つ。京都市の発祥。白いういろうの上面に甘く煮た小豆をのせ、三角形に切り分けたもので、京都では夏越の祓が行われる6月30日に、1年の残り半分の無病息災を祈念してこれを食べる風習がある。
起源
水無月 (和菓子) – Wikipedia
藤本如泉『日本の菓子』(1968年)によれば、現在の形の水無月は昭和に入って京都の和菓子屋で作られるようになり、行事食に取り入れられたと言う。三角形に切った白いういろうは「氷室の節句」の氷をかたどったものとも、四角を半分にしたことで1年の半分を示しているとも言われており、また小豆の赤い色にも厄除けの意味があるとされている。「氷室の節句」は江戸時代の武家の行事で、氷室から氷を切り出して旧暦6月1日に献上や贈答をした。
6月を代表する和菓子「水無月」。
これ、今では一年中作られ販売されていたりします...
2022年6月 梅雨の京都の限定御朱印
6月には「夏越の祓(なごしのはらえ)」があります。
6月30日は一年の折返しにあたりますので、半年分の穢れを落とし、残り半年の無病息災を祈願する神事です。
昨年はコロナ禍で、御朱印どころか神事そのものも関係者のみという状況でした。
さて、今年2022年はどうなりますでしょうか?
現在取材中。
都度追記してゆきます。
「紫陽花寺」三室戸寺の6月限定御朱印
季節限定朱印のご案内です
— 三室戸寺 (@mimurototemple) June 2, 2022
『昇鯉』
あじさいアートの昇鯉をイメージ
※無くなり次第、終了致します。書置きのみのご用意。
『あじさい』
※全て書置きです。無くなり次第終了。
あじさい園
2022年6月1日(水)~7月10日(日)
8時30分から16時#三室戸寺 #京都 #あじさい #紫陽花 #朱印 pic.twitter.com/5v8t5IznKg
京都市民で紫陽花といえば「三室戸寺」であることは知られています。
しかし三室戸寺の立地といいますか、アクセスの悪さから実際訪れる京都市民は少なく、むしろ観光客の皆様の方が多いのが実情です。
三室戸寺の公式サイト
なぜこんなところ(失礼)に三室戸寺が建てられたかなどについては、三室戸寺の公式見解をご参照ください:
光仁天皇の開創以来千有余年の間、上は皇室より下は広く庶民にいたるまで、私達の悩みの一切を必ずお救い下さる、大慈大悲の観世音菩薩の信仰の中心として、三室戸寺への尊崇は厚く続けられたのである。
京都・宇治 西国第十番札所 三室戸寺 (mimurotoji.com)
あじさい園の開園
期間:令和4年6月1日(水)~7月10日(日)
時間:8時30分~16時30分 (16時30分には下山していただきます)
拝観料:大人1,000円 小人500円
6月の限定御朱印の紹介ページ
『昇鯉』
あじさいアートの昇鯉をイメージ
※無くなり次第、終了致します。書置きのみのご用意です。
『あじさい』
※全て書置きです。無くなり次第終了致します。
庭園情報・お知らせ|西国第十番札所 三室戸寺 (mimurotoji.com)
ところで、三室戸寺の6月限定御朱印「昇鯉」、ご察しの通り鯉の滝登りなんですが、紫陽花に関係して三室戸寺の住職が説明している動画があります。
NHK京都放送局のお天気コーナーでの取材です。
何と、特別御朱印と同じ鯉の滝登りを、本物の紫陽花で表現しているので必見ですヨ。
NHK京都放送局の公式サイトの三室戸時の動画はこちら:
【めぐみの空】三室戸寺(宇治)あじさいアート | めぐみの空 | NHK京都 | NHK
北野天満宮の「青もみじ」限定御朱印
北野天満宮の公式サイトには情報が掲載されていませんが、現在「青もみじ」の限定御朱印が授与されています。
北野天満宮の公式SNS(Twitter)には情報が掲載されました。
ただ今授与所にて、期間限定の御朱印「青もみじ」を授与しております✨
— 【公式】北野天満宮 全国天満宮総本社 (@kitano_bunka) June 7, 2022
入苑の記念に是非いかがでしょうか☺️♪#北野天満宮 #京都 #御土居青もみじ苑 pic.twitter.com/EaeJ7vSEYW
北野天満宮のお土居では、ちょうど青もみじの見頃を迎えています。
4月9日から公開されていましたが、さすがに4月では...
やはり6月が美しい時期ですネ。