京都で現役の観光ガイドをしております。
「京都の御朱印めぐり」トップページに日々の京都に関するヒトコトを掲載しています。
こちらに月別にまとめておくことに致しました。
2022年5月31日(火)
もう5月も最終日。
当たり前ですが、明日からは6月。
6月1日・2日は平安神宮で薪能です...が、あいにくの雨の予想。
でも、大丈夫です。
雨天の場合はロームシアター京都で開催されます(空調が効いていて快適ですヨ)。
詳しくは平安神宮の公式サイトでご確認ください:
[公式]平安神宮の見どころ情報「季節の便り」 (heianjingu.or.jp)
2022年5月30日(月)
昨日は全国的に暑かったようですが、皆様お住まいの地域はいかがでしたでしょうか。
京都市は何と最高気温が33.5℃!
まだ五月なんですけど...
今日の天気予報では、最高気温が30℃まであがるものの、すぐに雨模様となり、気温も下がるようです。
明日5月最終日は朝から雨で、気温もあがらないようです。
ただ...
6月に入ると再び暑くなるらしい、デス!!
2022年5月29日(日)
観光客が戻り始めている京都。
清水寺、嵐山など一部地域では、戻り始めているというより大混雑です。
今日は日曜日。暑くなるとは言え天気は良さそうなので混みますヨ、きっと。
市バスは観光客向け急行バスの100系統が休止されてまま。
ガイド仲間でも話題になるのが清水寺ー金閣寺の移動方法です。
様々な経路がある中で、市バスのみ(地下鉄を使わない)の場合は丸太町通りを通る系統で乗り継ぎが最も時間がかからないようです。
それでも所要時間は、1時間以上をみておいた方が良いでしょう。
2022年5月28日(土)
どんなに暑くても中学生は元気いっぱい。
知恩院の三門の背後にある「男坂」の急勾配の石段を駆け上がります。
でも、いくら若くても水分補給は大事です。
知恩院境内の自販機にペットボトルを買いに行き大爆笑。
何と、ペットボトルを買うと、その度に有難い読経が流れてくるではありませんか!
喉だけでなく、心も癒されたひと時でした。
2022年5月27日(金)
昨日の京都市内は昼前後に一雨。
夕方からポツリポツリ、そして夜は本格的な雨降りになりました。
今朝は関東の方でけっこうな降り方になっているようです。
くれぐれもお気を付け下さい。
今日の京都は雨も上がり、大勢お見えになっている修学旅行の生徒さんたちのためにも良かったです。
ただ暑くなりそうですので、マスクをしての行動ということもあり、くれぐれも熱中症にはお気を付け下さいネ。
2022年5月26日(木)
修学旅行の生徒さんと二条城の休憩所で一休み。
二条城では早くから御朱印ならぬ御城印を作っていました。
現在は今年の干支である「寅」の限定バージョンも!
この二条城の御城印、ここでなにか飲食すると10%割引になるようです...
2022年5月25日(水)
暑っ‼
連日の30℃超えで、修学旅行の生徒さんもさすがにバテバテ。
体調を崩す生徒さんも複数出て、旅行代理店の添乗員さんだけでは回らず、先生方も医療機関へ付き添う事態の学校も出てきました。
先生曰く「こっちが倒れそうだけど、そうなるとマジでヤバい」
明日も修学旅行の生徒さんの班別行動のガイドですが、最高気温は25℃程度で済みそうです。
が、夕方からは雨らしいです...
2022年5月24日(火)
京都市内に修学旅行生たちが戻ってきました。
しかし市バスの急行100系統は運休のまま。
観光ガイドとしては早期の運行再開を望みますが、京都市の財政難からこのまま消えるという噂もまことしやかに聞こえてきます。
ところで、5月24日の最高気温は30℃の予想が出ています。
こまめな水分補給をお忘れなく。
2022年5月23日(月)
最近マスク着用(義務?)に関する議論が盛んです。
まぁ、それだけ新型コロナ感染に落ち着きが見られてきているということで喜ばしいことです。
ただし、マスク着用に関して議論が二分して争いごとにはなって欲しくないものです。
観光ガイドとしては、立場上マスクに関しては京都の公式見解に従うのみです。
下記の通り、感染を「しない」「させない」「ひろげない」ために基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。
また、お住まいの自治体における要請に従って行動していただくようお願いいたします。
・正しいマスク着用、手指消毒設備の活用等、屋外でも基本的な感染防止対策の徹底
・混雑した場所や時間を避けた行動
・飲食店利用の際は、長時間、大人数での利用とならないように、また、感染防止対策が講じられている認証店の利用
京都に来られる方へ~安心・安全に過ごすために〜|【京都市公式】京都観光Navi (kyoto.travel)
2022年5月22日(日)
「大相撲夏場所 鳥羽高校出身の宇良」ということで京都の放送局で連日チェックされていた宇良。
数字の上では優勝の可能性までありましたが、残り2日となった昨日まさかの休場。
13日目の取り組みで左足首の捻挫をしたそうです。
2022年5月21日(土)
新京極に「くら寿司」の新形態店がオープンしました。
京都ローカル局が取材して放送していましたので、テレビでご覧になった方もいらっしゃるかと。
京都を意識して海外旅行客や若者を意識した新形態店とのことです。
京都の方ならニュアンスが分かると思いますが、「京都を意識」というより「新京極を意識」という感じの店舗造りです。
あの新京極周辺の地域柄にはよくマッチしているのではないかと思います。
念のために蛇足を付け加えますが、世間一般の「京都」というイメージではありませんので...
くら寿司のプレスリリースはこちら:
2022年5月20日(金)
明日(5月21日)は東寺の境内で縁日が行われる日です。
京都人には「弘法市」として親しまれています。
ちなみにコロナが終息したわけではありませんが、明日は予定通り開催されることが決定済です。
週末の土曜日ですし、お出かけされてみてはいかがでしょうか。
天気は曇りの予報で、雨が降るでもなく、暑くなるわけでもないようですヨ ♪
東寺の弘法市の公式サイトはこちら:
2022年5月19日(木)
5月も後半。
今年の新茶が出回る時期となってきました。
お茶屋さんの営業妨害にならないように注意して書かねばなりませんが、宇治茶のような繊細な浅蒸し茶は一定期間寝かすと美味しくなります。
京都では昔から製茶した後、お茶壷に入れて寝かします。
そして秋から初冬に封を切って、その年のお茶を味わいます。
2022年5月18日(水)
平安神宮の中神苑では杜若が今でも綺麗に咲いています。
✕ 綺麗に見頃です。
— 平安神宮【公式】 (@kyotoheianjingu) May 5, 2022
○ 綺麗に咲いています。
失礼致しました💦
謝ることでもないのに...
2022年5月17日(火)
関係者による神事を中心におこなわれている今年の葵祭(賀茂祭)。
昨日(5月16日)に下鴨神社で献花祭と糺能がおこなわれました。
そして今日は上賀茂神社で献茶祭がおこなわれます。
上賀茂神社では、これまで休止していた本殿特別参拝が明日から再開となります。
2022年5月16日(月)
最近の限定御朱印は紙の色や切絵などといった意匠を凝らしたものが増えてきました。
そして大覚寺では何と刺繍!
特別御朱印「心経殿刺繍嵯峨蒔絵」
— 【公式】旧嵯峨御所 大本山大覚寺 (@kyoto_daikakuji) April 28, 2022
ご奉納料:1,500円
正寝殿(通常非公開)・御冠の間の帳台構えに施された桐竹模様蒔絵を刺繍した御朱印でございます。
4月28日(金)より五大堂(本堂)にてお求めください。
詳細はこちらhttps://t.co/TUEl6yJxtA pic.twitter.com/X8Ng0CnC9e
特別御朱印「心経殿刺繍嵯峨蒔絵」
ご奉納料:1,500円
頒布開始:令和4年4月28日
頒布場所:五大堂
※数量限定・なくなり次第終了
とのことです。
まだ授与されているようですから、ご関心のある方は急がれた方が良いかもしれません。
2022年5月15日(日)
今日の京都の天気は曇りとのことですが、地域によってはお日様もお出ましになるようです。
京都では「青もみじ」がきれいになってきています。
あまり暑くもならないようなので、見学にいかがでしょうか?
こちらは先日の清水寺境内の模様です。
2022年5月14日(土)
今日の京都の天気はぐずつき、夕方になると回復する模様とのこと。
明日はボチボチ良い天気のようです。
明日は上賀茂神社が最重要祭事と位置付ける「賀茂祭」。
しかも当日限定の「賀茂祭限定朱印」が授与されます。
しかし、神事が行われるため時間によって御朱印授与の場所が変わります。
以下の公式サイトでご確認の上、お出かけください。
5月15日(日)ご参拝のご案内 | 賀茂別雷神社(上賀茂神社:かみがもじんじゃ)公式Webサイト (kamigamojinja.jp)
2022年5月13日(金)
13日の金曜日、大型連休後の週末を迎えます。
今日はジェイソンの話ではなく、天気の話です。
通常ですと梅雨前の爽やかな気候で、大型連休の人混みもひと段落のこの時期。
鮮やかさを増す緑の木立を抜ける風を感じつつ御朱印めぐり...
のはずが、まさかの大雨です!
最新の気象情報をチェックしてご注意しておくれやす。
こちらはNHK京都放送局の公式サイトの天気ニュース:
近畿 14日にかけ激しい雨 浸水・増水・土砂災害に十分注意|NHK 京都府のニュース
2022年5月12日(木)
いよいよ観光ガイドの仕事も忙しくなってきました。
しかしコロナ化が終息したということでもないのが悩ましいところ。
各種企画物、イベントなども実施されたり、変更されたり、中止したり...
今できることは個別に事前確認です。
京都市の観光公式サイトでも昨日情報が更新されています。
京都市内のイベント等の中止・延期、施設の休止について【2022年5月11日18:00現在】|【京都市公式】京都観光Navi (kyoto.travel)
2022年5月11日(水)
祇園石段下の交差点に「タケノコ」出現(2022年5月3日 京都市東山区) 祇園石段下の交差点にある歩道に、カラーコーン代わりの「タケノコ」が出現した。
という京都新聞の記事!?
そのタケノコ、京都新聞の公式サイトから動画で確認できます。
祇園石段下の交差点に「タケノコ」出現(2022年5月3日 京都市東山区)|動画ライブラリ|京都新聞 (kyoto-np.co.jp)
2022年5月10日(火)
大相撲夏場所が日曜日から始まっています。
京都駅の八条口に掲げられていた永谷園の遠藤の巨大看板は撤去されたままです。
替わりに階段の上に宇良の看板がかかっています。
ちなみに宇良は大阪府寝屋川市出身ですが、京都市内の高校に通っていました。
2022年5月9日(月)
大型連休が終わりました。
3年ぶりの行動制限のない連休、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
各種イベントや行事も再開されていましたネ。
ところが、この5月25日に行われる京都三大祭りの一つ「葵祭」では神事(社頭の儀)のみ。
路頭の儀(平安時代の装束に身を包んだ斎王代など人約500名・馬約40頭などの時代行列)や舞楽、神馬の引き回しが中止となっています。
残念!
ところで本日(5月9日)から、NHK京都放送局では開局90周年に合わせた企画で葵祭の路頭の儀などの写真パネル展を開催します。
入場無料ですので、お時間のある時にいかがでしょうか?
詳細はこちらのNHK京都放送局の公式サイトにて:
イベント詳細・申込(葵祭行列パネル展) | イベント・インフォメーション | NHK(日本放送協会)
2022年5月8日(日)
昨日は奈良で観光の仕事でした。
朝、JR京都駅へ出向いたところ、
京都タワーの職員の女性に手を引かれて八条口にむかって出勤?中のタワワちゃんに遭遇!
その後、どうなったかはNHK京都放送局のニュースでご覧ください。
NHK京都放送局の公式サイトはこちら(ニュース動画も見れます):
修学旅行シーズン到来 JR京都駅で3年ぶりに出迎えの催し|NHK 京都府のニュース
2022年5月7日(土)
琵琶湖疎水を船に乗って楽しむという「琵琶湖疎水船」。
桜が終わりということと、北海道知床の件の影響?か、比較的乗船し易い状況です。
今年の春シーズンは3月26日(土)から6月12日(日)までです。
梅雨前の爽やかな時期にいかがでしょうか。
公式サイトはこちら:
パンフレットはこちら(公式pdfファイルが開きます):
琵琶湖疏水_A4_20210712 (kyoto.travel)
公式紹介動画はこちら:
2022年5月6日(金)
大型連休の最後の週末を迎えています。
が、暑い!
今日の最高気温は26℃の予想値ですが、もっと熱く感じます。
明日も晴れで最高気温は27℃の予想です。
ちなみに花粉はどうでしょうか?
私は京都の花粉情報はこちらを参考にしております。
京都の花粉飛散情報[2022] – ウェザーニュース (weathernews.jp)
今日は少なめのようです。
2022年5月5日(木)
大型連休のため観光地の人出が戻りつつあります。
京都の混雑もニュースなどでご覧になっていらっしゃるかと思います。
ただコロナ禍前と比較すると、決定的に違うのが外国人観光客が少ないことです。
このまま世界中でコロナが落ち着いてくれれば、こちらも徐々に戻ることが予想されます。
ところで、外国人観光客からみて日本の観光地が魅力的に思われる理由を特集している記事がありました。
コロナ後に行きたい国、日本が1位 アジアだけでなく欧米豪からも人気 – NewSphere – Page 2 | NewSphere -2ページ
それによると、清潔とグルメ、そして治安が大きいようです。
京都の観光に携わる人間としても、この辺をさらに深堀できたらと思います。
2022年5月4日(水)
3年ぶりの行動制限のない大型連休。
しかし、基本的な感染対策は必要と呼びかけられています。
例えば京都市関係(他も同じだと思いますが)では以下の4つになります。
- マスクの着用
- 会話は控えめ
- 人との間に距離をとる(ソーシャルディスタンス)
- こまめな手洗い・アルコール消毒
交通局では,新型コロナウイルス感染症の拡大防止や,市バス・地下鉄の運行継続に向け,様々な対策を実施しています。前回配信した新型コロナウイルス感染症防止対策の取組等を紹介した動画について配信以降に実施を行った対策の内容を更新した動画を制作しました。是非,ご覧ください。#京都市交通局 pic.twitter.com/mXLIGOJghl
— 【公式】京都市交通局 (@kyotocity_kotsu) October 12, 2020
マスクは要るの?
マスクはしたい人と、したくない人に分かれます。
マスクしたくない人は、呼吸困難になるとか、子供の健康被害を考えろ、などとおっしゃいます。
でも、ホンネは(おそらくですが)理屈じゃないんだと思います。
観光ですと飲食は付き物で、その際はマスク外しますが
「飲食店内でマスク外すんだから、屋外ならマスクなんか要らないじゃん!」
って、そりゃぁそうなりますよね。
海外はノーマスクになったという報道も盛んです。
しかしながら、お客様にマスクしたくない人がいらっしゃるとガイドとしてはツライ...です。
2022年5月3日(火)
今日から大型連休も後半戦です。
ニュースなどでは連日この連休の人出や交通渋滞の報道がなされています。
しかし、マスコミの報道の仕方(ニュアンス)も2通りあるようです。
「コロナも落ち着いてきたので、こんなに人出がある」という報道の場合は、混雑している映像が使われています。
「コロナ禍の前に比べると、まだまだだ」という報道の場合は、人もまばらな映像が使われています。
実際のところは、京都の清水寺参道や嵐山などでも混雑している時間帯もあれば、空いている時間帯もある、という当たり前の状況だったりします。(これだとニュースにならないか...)
2022年5月2日(月)
「床開き」?
昨日、京都の夏の風物詩といわれる鴨川の納涼床が営業開始しました。
それを「床開き」と言っていますが、京都人でもあまり口にする言葉でないような...
昨日はあまり天候には恵まれませんでしたが、今日はほどほどに良い天気の予報です。
御朱印めぐりの一息に、鴨川で床を楽しまれてはいかがでしょうか?
コロナ禍の前と比較して、お店や雰囲気もけっこう変化していますよ。
2022年5月1日(日)
「いらかの波と雲の波~ ♪」はご存じ大正時代に作られた5月の鯉のぼりを歌った唱歌です。
唱歌と言っても、歌詞をそのまま転記するのはよくありませんので控えますが、子供の成長を願った歌詞です。
さて「いらか」ですが、屋根にのっている瓦だと言われることがあります(何とテレビ番組でも!)。
鯉のぼりが泳ぐ景観に、屋根と青空があって、瓦も雲も「波」のように見えるという説明です。
ここで注意が必要なのですが、「いらか(甍)」は「瓦」のことではありません。
「いらか(甍)」は瓦で葺いた屋根、つまり屋根のことです。
屋根にある瓦ではなく、瓦で葺いた屋根全体のことなのです。
(そないな細かいもん、どうでもええわ)
京都タワーは灯台?
京都タワーの独特のデザイン、よくバスガイドさんがネタにするのですが
- 東本願寺の燭台(つまり大ローソク)
- 京都の街並みを照らす灯台
などと言われます。
灯台説の場合は、京都の瓦屋根が軒を連ねる街並み(屋根並み)がまさに「いらか(甍)の波」になるわけです。