2023年(令和5年)6月の京都から

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2023年(令和五年)6月14日(水)の話題

勝林寺で新作切り絵御朱印「雨と蛙」の授与が始まるそうです。

雨粒の波紋が池に広がっている意匠でしょうか、とてもきれいですネ。

雨と蛙...御朱印ですからきっと意味があるのだと思います。

今のところ勝林寺の公式サイトなどに解説は掲載されていません。

見ると左上に木の葉がみえます。

これが柳の葉なら、例の小野道風の逸話につながるのでしょうけど...

届きそうもない柳の葉に、何回もあきらめず飛びつこうとしている蛙を見て

自分は勝手に限界を決めてしまい、あの蛙ほどの努力すらしていない、と気が付く

あの逸話です。

花札の絵だと小野道風が傘さしていますから雨降りだと思うので、まさにピッタリなんですが。

構図的にも木の葉の下側に蛙がいないと変ですし、やはり違っていそうです。

まぁ、簡単に答えを導こうとする私のような気持ちも戒めないと、ですネ。

皆さんはどう読み解かれますか?

2023年(令和五年)6月13日(火)の話題

昨日は、平安神宮の神苑無料公開日の話題でした。

[公式]平安神宮の見どころ情報「季節の便り」 (heianjingu.or.jp)

6月13日(火):8時30分~16時30分(受付終了)

花菖蒲が見頃ではないかということで、花菖蒲と杜若、あやめは花を見ると見分けられると書きました。

さっそく花好きの知人が黙っていられません。

「なんで花で見分けるみたいなつまらんこと言うんや?」

知人が言うには、花菖蒲と杜若、あやめは咲く場所も違えば、咲く時期も異なるから花で見分ける必要が無いそうです。

  • 花菖蒲は水辺に咲き
  • 杜若は水の中で咲き
  • あやめは陸地で咲く

ということでした。

そして追い打ちをかけるように

「ところで花菖蒲と菖蒲の違い、知ってるよな?」

んん?違い...?

「花を付けている菖蒲が花菖蒲じゃぁ...ないの?」

この答えを待っていたとばかりに

「あほぅ!」

ひぇ~

あやめを漢字で書くと菖蒲なんだそうです。

マジですかぁ!

  • 「はなしょうぶ」を漢字で書くと「花菖蒲」。
  • 「かきつばた」を漢字で書くと「杜若」。
  • 「あやめ」を漢字で書くと「菖蒲」。

そんな馬鹿な事、あってたまるかとWikiを見ると

アヤメ(菖蒲、文目、綾目、学名:Iris sanguinea)は、アヤメ科アヤメ属の多年草である。

アヤメ – Wikipedia

だめだこりゃぁ...

2023年(令和五年)6月12日(月)の話題

明日は平安神宮の神苑が無料公開される日です。

[公式]平安神宮の見どころ情報「季節の便り」 (heianjingu.or.jp)

6月13日(火):8時30分~16時30分(受付終了)

お天気がちょっと心配な点もありますが、今は花菖蒲が見頃を迎えているようです。

平安神宮の神苑に咲く花菖蒲、

伊勢系・肥後系・江戸系を中心に日本古来の品種ばかり200種・2,000株が咲き競います。

とのことです。

ところで、この話題となると必ずついて回る

「花菖蒲と杜若、あやめの違いは?」

という疑問。

花好きの人にはたまらない質問で、待ってました!と話が続くことになります。

一番言われているのは花びらの特徴で見分けることです。

  • 花菖蒲:花びらの付け根に黄色のアクセントがある
  • 杜若:花びらに白い線がある
  • あやめ:花の根元に網目状の模様がある

それぞれの特徴が他にはないので、簡単に見分けられます。

(でも、どの特徴も見当たらなかったらどうしよう...)

お近くの花好きの人にお聞きください、きっと話が弾むハズみますよ。


2023年(令和五年)6月11日(日)の話題

昨日に引き続き沙羅双樹の花の話題です。

日本ではナツツバキが沙羅の代用とされているのは良いとして、実際のインドにある沙羅の木と沙羅の花はどんなでしょうか?

Wikiによるとこんな感じらしいです。

ずいぶんイメージと違うような..と思うのは私だけ?

2023年(令和五年)6月10日(土)の話題

長興院では6月限定の御朱印で「沙羅双樹」が登場。

あの平家物語の有名な冒頭に出てくる「沙羅双樹」です。

「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す」

ちなみに、どうして沙羅双樹の花の色が盛者必衰の理を顕すのでしょうか?

諸説ある中で有力なのが2つ。

  • 釈尊入滅の際に、傍で咲いていた2本の沙羅が悲しみのあまり枯れたという故事から
  • 沙羅の花は1日しか咲かず、花ごとポトリと落下する様から

長興院は臨済宗妙心寺の塔頭寺院なので、私たち自身がそれぞれに自問自答すべきなのかも。

授与いただいた長興院の御朱印から、その意味を思い巡らせてみませんか?

蛇足ながら、沙羅の木は日本の気候では育たないため温室での栽培が必要です。

仏教関係施設の露地にあるのは、沙羅の代用としてナツツバキを用いているそうです。


ちなみに、長興院では御朱印の郵送もしていただけるということです。

具体的な授与方法はこちら:

2023年(令和五年)6月9日(金)の話題

京都に限らず日本各地で紫陽花が咲き始め、所によっては早くも見頃を迎えています。

中にはハート形に咲いている紫陽花もあり、SNS上ではたくさんの写真が掲載されています。

「きゃぁ~ かわいい!」と、なるわけですが

そこで一言。

”自己中心的な愛を戒めて、心穏やかに紫陽花をお楽しみ下さい。”

はっ、はい、申し訳ありませんでした。

善峯寺は、枝垂れ桜があまりに美しく有名過ぎて紫陽花のことは知られていないかもしれません。

境内には8,000株もの紫陽花があって、見頃ともなるとそれは素晴らしいです。

8,000株ですよ、8,000株!

景色(眺望)も良いので自己中心的な愛を戒めるにはもってこいですネ。

2023年(令和五年)6月8日(木)の話題

二条城で御朱印ならぬ御城印の限定版が登場。

最近では御城印とは言わずに入城記念符というケースが増えてきました。

なにかクレームが入ったのでしょうか?

二条城は「蔦二条離宮(つたにじょうりきゅう)」が正式名称でした。

「蔦二条」というのはこの辺の地名です。

今では「元離宮二条城(もとりきゅうにじょうじょう)」になっています。

なっていますといいますか、二条城の管理者である京都市がそう称しています。

経緯としては幕末に徳川家から朝廷が二条城を召し上げられ(献上というべき?)ました。

その後、政府が管理していましたが、京都市に下賜されました。

築城が1601年説が有力ですから、築城されてこの方徳川家のお城だった時代は半分くらいの期間になってしまいました。

時の流れは早いものですネ。

徳川家康や秀忠、家光、そして徳川慶喜は、あの世からどんな感慨をいだいていることでしょうか。

ところで、

二条城に行かれた方はご覧になったように、場内いたるところにあった葵の紋は菊の御紋に替えられたままです。

本丸御殿は京都御所にあった和宮の住居が移設されています(現在耐震補強中で内部非公開)。

天守閣も再建されないままですし、確かにお城というより離宮ですネ。

前置きが長くなりましたが、現在の二条城の実態からすると入城記念符なら菊の御紋が適切なような気がします。

あるいは菊の御紋と葵の紋を並べるとか...

知人とこの入城記念符眺めていて

「なんかこの葵の紋、葉っぱがスカスカだなぁ。」

たしかに静岡や東京、日光にある徳川ゆかりの地で見る三つ葉葵の紋はもっと葉っぱが大きく見えます。

ひょっとして、こっちの方がオリジナルだったりして...

ちなみにこの限定入城記念符、3,000枚限定で700円だそうです。

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