2023年(令和五年)10月14日(土)の話題
今日は「膝丸」の話題です。
刀剣マニア、あるいは刀剣関連のアニメや説話オタでは外せない「膝丸」。
一般的に「膝丸」は「髭切」と兄弟刀と伝えられています。
「膝丸」にも「髭切」にも別名がたくさんあります。
それだけ昔から有名な刀であったということの証なのかもしれません。
ちなみに「膝丸」は、死刑囚で試し切りしたところ膝まで切れたという怖い逸話があります。
「膝丸」という名称の他にも「薄緑」、「蜘蛛切」、「吼丸」など別称の枚挙にいとまがありません。
特に「吼丸」、夜になると蛇が鳴くような声で吠えたことからついた名前だとか...
「蛇って鳴くの!!!」と、思わず叫んでしまう逸話です。
◇お知らせ◇
— 【公式】旧嵯峨御所 大本山大覚寺 (@kyoto_daikakuji) October 13, 2023
本日から開催しております『秋季名宝展』に合わせて、五大堂にて新しい授与品を頒布しております。
○刺繍御朱印-膝丸-
○仕掛け御朱印-膝丸-
○シール御朱印-薄緑膝丸-
○膝丸カード御守
五大堂にてお求めください。
詳細はこちらhttps://t.co/XfW8lqASFA pic.twitter.com/TMVPCgCu98
なお、あえて書くべきことではないのかもしれませんが...
「膝丸」とか「薄緑」という名の刀は大覚寺の他にも日本各地に複数存在しています。
どれが本物かとか真偽のほどは確定していません。
そういう詮索の対象ではないということなのかもしれませんネ。
2023年(令和五年)10月13日(金)の話題
今日は「橋姫」の話題です。
源氏物語の橋姫は恐怖話ではありませんが、宇治橋の橋姫の話は確かに怖い...
少し怖いお話しですが投稿します
— 月輪寺【公式】 (@tukinowatera76) October 12, 2023
平家物語•源氏物語などにも
書かれております
橋姫のお話しです
こちらのお話しの内容は諸説ありますが(茨木童子のお話しと酷似)
橋姫は愛宕山に住んでいたとも
伝わっており
愛宕山にも「丑の刻参り」
発祥の地として伝わっております https://t.co/7TJh4mDq8R
京都アスニーで8月にセミナーがあり聴講してきました。
「京の怪 ―「子育て幽霊」・「橋姫」の巻 ―」 アスニーセミナー (asny.ne.jp)
内容の転載はいたしませんが、京都アスニーではどなたでも聴講できる有意義なセミナーがありますので、ついでに宣伝させていただきます。(無論、私は京都アスニーと何の関係もありません)
2023年(令和五年)10月12日(木)の話題
今日は将棋...というより仁和寺の話題です。
「王座戦」五番勝負の第4局が京都市で始まり、日本中で注目されています。
仁和寺のお坊さんや職員の方も応援しているというニュース。
将棋 藤井七冠と永瀬王座
— NHK京都 (@nhk_kyoto) October 11, 2023
京都で対局 史上初の八冠なるか
王座戦を仁和寺も注目https://t.co/97VX046KHY pic.twitter.com/WMeifMqEKu
「仁和寺のお坊さん、お勤めもせずテレビなんか観ている!」
と、悪く思われてはいけませんので仁和寺の名誉のために補足させていただきます。
仁和寺は将棋の8大タイトルの最高峰「竜王戦」の会場で来週17日から藤井七冠の防衛戦第2局が行われます。
なので、ここで藤井八冠になって欲しくて応援しているのです。
「なんで八冠にこだわるの?七冠だっていいじゃない?」
と、思いますよネ。
瀬川門跡は、「仁和寺は西暦888年に創建されるなど数字の8に縁があるので、藤井七冠には8をそろえて仁和寺に来てもらえるように願っています」と話しています。
なのだそうです。
徒然草の頃から仁和寺って、何か話題性があると言いますか、ツッコミが入りやすいお寺ですね。
でも、そこがまたイイです。
2023年(令和五年)10月11日(水)の話題
今日は宇治の話題です。
平等院や黄檗山萬福寺でプレミアムな企画がされています。
『Kyoto Premium Tea Experiences』について、本日PR TIMESにて掲載されました🍵🌿
— 宇治市観光協会 (@kyotoujikankou) October 10, 2023
▶︎ https://t.co/WXyF4LzfwN
🗓️10月18日(水)〜10月21日(土)
📍平等院・黄檗山萬福寺・中村藤𠮷平等院店
この日、この時間、この場所限りのプレミアムな体験をお楽しみ下さい🌙
ご予約お待ちしております✨
特に写真にあります鳳凰堂の夜間参拝。
さぞかし荘厳な雰囲気を味わえるのではないでしょうか。
(個人的には鳳凰堂はやはり西の空に沈む太陽に極楽浄土を観想する「日想観」がベストかと)
驚くべきは、海外観光客向けのプラン。
◆World Heritage Premium Plan
〜上撰の日本伝統文化を感じる、世界遺産「平等院」特別拝観〜
¥80,000- (税込)
2023年10月18日(水)〜21日(土)
平等院:16:00〜21:30
は、はちまんえん...
2023年(令和五年)10月10日(火)の話題
今日は桔梗の話題です。
晴明神社では今年最後の見頃とのことです。
初夏から凛とした花をつけ、皆さまをお迎えする晴明桔梗。ようやく秋も深まり始めたこの時期に手入れをすると息を吹き返したように花をつけ、今年最後の見ごろを迎えています。 最後の一輪の花の終わりとともに、ききょう守・ききょう土鈴の授与も終了いたします。また来年お会いしましょう。#晴明神社 pic.twitter.com/evAWUOPW0g
— 晴明神社 (@seimeijinja) October 9, 2023
ところで晴明神社のご神紋でもある「五芒星」。
いろいろ言われますが、単に桔梗の花をシンプルに図案化しただけと言われています(諸説あり)。
では、なぜ桔梗を神紋や家紋にするのか?
それは桔梗という字が「吉」を「更」にと書くので縁起が良いからだそうです。
でも桔梗の花...
縁起が良いというより、愛おしくなるような、何とも言えない紫の花ですネ。
2023年(令和五年)10月9日(月)の話題
今日は奈良の鹿の話題です。
どうも...
【今朝】「どうも」と言われた気がします。#春日大社 #奈良 #神鹿 #奈良の鹿 #神様のお使い #日常 pic.twitter.com/INqVU2vaM3
— 春日大社 kasugataisha shrine (@KASUGASHRINE) October 8, 2023
都が平城京から平安京になりはしましたが、京都と奈良の関係はずっと続いていました。
なにせ藤原氏の氏神様は春日大社ですから。
ちなみに藤原氏の氏寺は興福寺です。
さらに私は京都の観光ガイドですが、お客様の行程のご都合から奈良にお邪魔することも度々。
10月11日はバスガイドとして法隆寺と東大寺をご案内いたします。
鹿にご挨拶してきます。
「どうも」
2023年(令和五年)10月8日(日)の話題
今日は「雨栗日柿」の話題です。
雨栗日柿は「うぐりひがき」とも、字の通り「あめくりひがき」とも言われます。
逆に「日柿雨栗」ということもあります。
10月限定御朱印のお知らせ
— 妙心寺 長興院 (@tyoukouin1) October 7, 2023
雨栗日柿(うぐりひがき)
雨の時は栗がよくなり、晴れが多い日は柿がよくなるという言葉です
転じて、よく似たもの同士(よく似た時期になる実)だけれど、本質は違うという意味です
見た目が似ていても本質が違うこと、たくさんあると思います。
今一度よく見てみて下さい pic.twitter.com/lgzDIxKeNV
御朱印の教えとしては
見た目が似ていても本質が違うこと、たくさんあると思います。
今一度よく見てみて下さい
の通りです。
一方で木のことわざとしては、
晴天が多い(日照りの)年には、栗のいがが成熟しにくく、栗の実が成る前に落ちてしまうそうです。
雨が多い年には、柿が病害虫にやられてしまい、多くの実がならないようです。
何事も思い通りにはいかないようで...
2023年(令和五年)10月1日(日)~ 10月7日(土)までの話題はこちら: