2023年(令和5年)11月の京都から

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2023年(令和五年)11月14日(火)の話題

今日は京都の紅葉の話題。

NHKの京都局では高山寺の紅葉が見頃という動画を掲載しました。

ご覧いただけば雰囲気がおわかりになりますが、世間一般の「紅葉の見頃」とはいささか趣が違っています。

どこかくすんだ、赤や黄色のコントラストが小さいような気がしませんか?

今年の京都の紅葉は期待が持てそうもありません。

個人的な感想で申し訳ないのですが、こんな紅葉は初めてです。

紅葉する前に茶色になる、葉の先が縮じんでくる、色づかずに落葉する、

こんな感じです。

ちなみに嵯峨野で11月12日に撮影した写真を紹介します。

(画像クリックで拡大表示します)

こちらは天龍寺。

まだ紅葉には早いものの大勢の方が訪れていました。

色づいた葉もこんな感じで茶色がかっていました。

葉先も縮じんだりして、枯葉のような葉も。

こちらは竹林の小径の紅葉です。

まだ色づき始めですが、早くも赤と言うより茶色になっていました。

2023年(令和五年)11月13日(月)の話題

今日は初雪!の話題。

今朝の天気予報では曇りのち晴れの予報でした。

しかし実際は曇りのちパラパラと雨...

しかも冷たい風が吹いて寒いのなんのって。

午後から滋賀、岐阜と車で移動しましたが

「あれっ、これ雪?」

という感じで初雪に遭遇しました。

比叡山も雪降りだったようで、動画が公式SNSに投稿されています。

2023年(令和五年)11月12日(日)の話題

今日は京都駅ビルで開催中の伏見の日本酒イベントのご報告。

場所はJR京都駅ビルの2階「西口広場」、改札を出たところです。

飲み比べセットは、30ml×3種で500円。

他に単品1杯 (90ml) 500円から。

写真は飲み比べセットと純米大吟醸のにごり酒です。

会場で撮影したメニューはこちら:

さて、肝心の飲んだ結果は...

「よくわかりませんでした」いや、正確に言いましょう。

「よくわからなくなりました」

つまりいろいろ飲んでいるうちに良い気分になり...ゴメンナサイ。

家族は「無駄使い」の一言。

2023年(令和五年)11月11日(土)の話題

今日は伏見の日本酒の話題。

京都駅で飲み比べができる夢のようなイベントが開催中!

特に中日の今日(11月11日)は11時から22時まで飲めます(キッパリ)。

もちろん私も本日参戦。

ちなみに私の狙いは京都酵母の酒と純米大吟醸のにごり酒デス。

おそらく廃人の世界に真っ逆さまに落ちてゆくことでしょう...

良かったご一緒にいかがでしょうか。

場所はJR京都駅ビルの2階「西口広場」。

飲み比べセットは、30ml×3種で500円。

他に単品1杯 (90ml) 500円からだそうです。

公式チラシはこちら:

2023年(令和五年)11月10日(金)の話題

今日は干支の話題。

早くも正月用注連飾りの授与が始まりました!

京都御苑の西隣にある護王神社ではイノシシの牙をかたどった凝った注連飾りが300体限定授与です。

注連飾り全体を見てもイノシシの顔に見えなくもない...ような。

ただし!

来年2024年(令和六年)は辰年ですから。

亥年(イノシシが干支)ではありませんので、そこはお間違いの無いように。

2023年(令和五年)11月9日(木)の話題

今日は千枚漬けの話題。

京都の漬物を代表するといっても過言でない千枚漬け。

今年も生産が本格化しています。

あぁ、食べたい...ですが、もう少しの辛抱です。

この千枚漬け、京都には多くの生産者さんがいてはります。(もちろん自作の方も)

材料も製法もほぼ共通です。

しかし味わいは千差万別!

これが不思議で面白いところです。

そこで皆さん、ご贔屓の漬物屋さんができてしまいます。

また、年によって味が違います!(ここは強調したいところです)

まるでワインのヴィンテージ。

ところで千枚漬けのメインの材料、聖護院かぶら。

これ聖護院大根と誤解されやすく、京都在住の方でも間違っている方がいるぐらいです。

なにせ見た目が紛らわしい...(葉っぱを見れば一目瞭然です)

さらに聖護院大根で千枚漬けを作る人もいる!というややこしさ。

「聖護院大根を使った時点で千枚漬けと言うな!」と、コアな京都人に叱られそうな気もします。

見た目は同じように見えても、食べてみると違いはすぐに気づきます。

聖護院大根は、千枚漬けの製法で作っても味わいは大根です。

つまり昆布とダシ味が効いた大根の漬物。

聖護院かぶらの千枚漬けは、味わいが繊細で上品な甘みのある漬物です。

結論:千枚漬けは美味しい味がお口に広がりますが、その中に大根の味はありません。

2023年(令和五年)11月8日(水)の話題

今日は大覚寺と紅葉の話題。

11月10日(金)の15時10分からNHK総合「京コトはじめ~貴族が愛した景勝の地 嵯峨野~」。

全国放送のナマ中継ですから、最新の大覚寺および周辺の紅葉の様子がご確認できます。

京都市観光協会公式情報では、11月2日時点で大覚寺の紅葉は「色づき始め」。

放送日の11月10日では「3分から5分」ぐらいでしょうか?(←予想)

以前ここで取り上げた「嵯峨菊」も登場するようです。

数日前、今年の京都の紅葉はダメらしいと書いたところ、関係各所から余計なことを書くなと言われました。

観光業関係者としては、良いところだけ書けば良いということです。

見苦しく言い訳しますと、私がダメだと言っているのではなく専門家の意見をご紹介しただけなので...

(当サイトは京都の御朱印情報サイトで、このコラムは雑談なのでご容赦しておくれやす)

NHKの番組ですが、ナマ中継といってもNHKのことですから入念な下準備が行われます(きっと)。

ロケハン、カメリハといって、秒刻みでどこからどのカメラアングルで何秒映すかまで決められます。

つまり当日中継される紅葉は、最も美しい紅葉だと感じられるよう選ばれたものだということです。

その前提で当日の放送をご覧いただければと思います。

私も今週末は嵯峨野・嵐山にいるのでリアルなところをレポートしてみたいと思います。

ちなみに11月7日時点の大覚寺の公式SNSで投稿されている紅葉状況がこちら:

2023年(令和五年)11月1日(水) ~ 11月7日(火)の話題はこちらのページ

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