2023年(令和5年)8月の京都から

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2023年(令和五年)8月21日(月)の話題

7月の祇園祭、8月お盆の五山送り火、と重要な行事が終わり京都の街中には秋の気配。

大原野神社では藤袴の御朱印が授与されます。

藤袴、源氏物語で夕霧が玉鬘に藤袴の歌を詠みかけるところから巻名にもなっています。

源氏物語「藤袴」の巻。

巻名だけ聞けば雅なイメージですが、玉鬘を巡っていろいろややこしい人間模様が描かれています。

私など玉鬘系は読むのにシンドイです。

ところで、植物としての藤袴には面白い特徴があります。

花としても匂いが無いのですが、生乾きさせると、そこはかとなく良い香りがします。

大原野神社で匂い袋入りの「藤袴おまもり」も授与されるとのことですが、おそらく藤袴の匂い袋ではないかと想像してます。

大原野神社はちょっと行ってみるという立地ではないので、近いうちに確認に行ってみますネ。

2023年(令和五年)8月20日(日)の話題

比叡山延暦寺で「本山得度式」が行われたそうです。

可愛らしい僧侶の誕生です。

もっともっと可愛らしいのはこちら。

緊張からか疲れからか寝落ち寸前で頑張る僧侶さん...可愛い。

こういう動画を投稿する延暦寺の懐の広さと言いますか、眼差しに暖かいものを感じます。

見ているこちらの気持ちもほんわかしますネ。

2023年(令和五年)8月19日(土)の話題

妙心寺の塔頭寺院、長興院でカワセミの御朱印が授与されています。

カワセミは「翡翠(ヒスイ)」とか「川辺の宝石」とも呼ばれる青くて美しい鳥です。

でも、ちょっと待ってくださいよ、「翡翠」って青かったでしたっけ?緑っぽいような...

そうなんです。

実はカワセミって羽そのものは青くないのです。

「青の洞窟」などと同じで、光の反射で青く見えているだけなのです。

なので光の加減や見え方によっては緑っぽく見えることもあります。

確かに「翡翠」という名の鳥だけのことはあります。

美しい色だと思っていたのは光のいたずらだった...

つまり、光り輝くものだと思っていたが別の見方をしたらごく普通の物だった。

ということは、普通の物でも見方を変えてみると光り輝くことだってあるかも。

この辺が仏教の教えや戒めに通じるものなのかもしれませんネ。

2023年(令和五年)8月18日(金)の話題

ここのところガソリンの値上がりが止まりませんネ。

京都市内の某タクシー運転手さんから聞いた話。

「うちらは自分の財布からガソリン入れているわけでは無いので...

 でもお客さんのお支払いに反映されると申し訳ない気もします。」

話相手はタクシー会社にお勤めで、個人タクシーさんではありません。

「それより最近困ることが多くて。

 テレビなどでガソリン節約でアクセルを可能な限り踏まないように言うてるらしくて。

 発進や追い越しなどでも、ゆっくりゆっくりですわ。」

なるほど。

「一番困るのは信号が黄色になりそうな場合、

 これまではアクセル踏んで(加速して)青色で通り過ぎますやんか。

 それが最近、アクセルから足、離すらしくてまだ青なのに減速ですよ!

 電車の時間があるお客さんを駅に送る際など、信号にひっかかるたんびにイライラですわ。」

あぁ、私もテレビでアクセルを踏むなというのは見ました。

「アクセル踏むな言うても、信号で停止してから発進する方がガソリン食うのと違います?」

たしかに!

ちなみにタクシー運転手さん、最後にこう言ってました。

「ガソリン節約するなら、車乗らんのが一番と違います?

 タクシーなら、ガソリンも駐車場代も保険も自動車税も要りませんがな。

 乗りたい所で乗れて、降りたい所で降りれる、こんな便利なもの他にあります?

 どうぞタクシーお乗りなはれ!」

2023年(令和五年)8月17日(木)の話題

今日も昨夜の「五山送り火」の話題。

大の字の一部が着火が遅れました。

大の字は最初に点火される文字なので、テレビ中継はじめ注目度抜群!

ナマでご覧になっていてハラハラドキドキされた方も多いのでは?

2023年(令和五年)8月16日(水)の話題

台風7号の影響で実施が危ぶまれた「五山送り火」。

無事できてよかったです。

テレビ中継もされましたので、京都市内かご自宅でご覧になられた方も多いかと。

2023年(令和五年)8月15日(火)の話題

大型で強い勢力の台風7号が上陸し、本日近畿地方を縦断する予報となっています。

京都の神社・お寺をはじめ多くの施設は本日閉まっています。

くれぐれも安全な場所でお過ごしください。

2023年(令和五年)8月8日(火)から8月14日(月)の話題はこちら:

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